カテゴリー別アーカイブ: E36 325i Cabriolet Blog

Cabriolet&M3の生活

出掛ける度に「M3 or カブリオレ」と悩ましい選択をしております(笑)
まぁ、、、通過地点に楽しい道があればM3、さらっとクルージングならカブリオレって感じで乗り分けています。

E36カブリオレなんて世間的には既に話題が枯れた車ですが、
一緒に暮らし始めてのインプレッションでも、、、

所有してみるとZ3やZ4とのロードスターモデルとは世界観が完全に違います。
まず驚いたのが、巡航ペースが下がる(笑)
運転を楽しむならM3に乗ってくるので、カブリオレを選んだ時点でノンビリ状態、
景色の良い区間でソフトトップを下して、シートヒーターと暖房を入れてしまえば
巡航速度は”風が心地良いペース”
厭味ったらしく後ろにベタ付けしてから、跳ねるように車線変更して抜いていくセダンやミニバン、
何故か全開でブッ飛んで行くプリウスを見ても

「へぇ~急いでいるんだぁ、、、」

精神的に癒される車です(笑)

エンジンフィーリングは昔のBMW的な3500rpm付近からカム乗り一気に回りきる性格
つまりは低速トルクが細くて回転上がるまではノロいって事です(笑)
音も「求めていた昔のBMW」で最近の規制を受けた社外マフラーより良い音してます。
M3より音程も低くトルクのドラマ性も低いですが、普段付き合いならこの位が好バランス
信号発進や高速道路合流でキッチリ上まで回してエンジンを楽しめます。

最近のトレンドの低排気量ターボエンジンで低回転からトルクをどっかり出して、
高回転域はブースト制御でトルクカットした台形トルクカーブに多段ATを組み合わせて、
「燃費良いでしょ、オマケに踏めば速いよぉ~」
は実用パワートレインの正常進化としては十分理解できますが、

車は嗜好品ですからねぇ、、、、

本気で効率だけをを狙えば2000ccL4ディーゼルターボに多段ATを組み合わせれば動力性能的には十分満足できますし
実際に欧州ディーゼルターボってバカみたいに速い、、、
メルセデスのCDIなんて排気量半分でも十分走るでしょ(笑)

エコロジーを本気で見れば低回転でのトルクの薄いガソリンエンジンの存在意義って既に失われているんじゃない?
まぁ、、、最終的には充電インフラと航続距離が解決できれば、電気自動車が最強でしょう
とりあえず、充電器を接置することで、設置者に直接的な利益が生じるようにしない限りは充電環境改善は難しいでしょうね、、、
あとは、これから出てくる使い終わった電池の処分問題、ちゃんと後始末できるのかな?

話が脱線した、、、、

出来の良い最新鋭エンジンに比べれは、どーにもならないロートルエンジンですが、
人間の”心地良い”と感じる感性ってそんなに変わらないと思うんですよね、

ワインディングに入ると、
思いのほか重心位置が後ろ寄りでリアのスリップアングルが付きやすくトラクション感が強いので、
同じE36でもセダンやクーペとは旋回感覚が異なります。
カブリオレでもちゃんとBMWしていて、ピッチ&ロールを丁寧に繋いで”曲げていく”行為が楽しいです。
低イニシャル、低ロック率の機械式の2Way LSDを組んだら、更に気持ちよく旋回しそうな雰囲気が、、、
少しだけ動きを支えて安心感を作ってくれるBMW純正のロック率25%位がベストかなぁ
(まぁ、LSDに手を出すほどの予算を組む気は毛頭ありませんが)

冬のカブリオレですが、一つの目安が外気温度10度ってトコですね~
さすがに10℃を切ると自虐的な雰囲気になってきます
Z3に乗っていた時は0度でも晴れていればソフトトップ下して走っていましたが、、、
チャラいカブリオレですからストイックは似合いません(笑)

走行性は”濃いぃ~昔のBMW”で完全にノロい車のカテゴリーですが、
ソフトトップさえ下してしまえば”速い遅い”を一蹴出来る超越したキャラクター!!
あとは「どれだけ不快な部分を削ぎ落とせるか?」がポイントになりそうです。

まだ、足回りのレストアには取り掛かっていないので「ぐだぐだ状態」ですが、
上手く作れば輝きそうな雰囲気を持っています。

今のところの基本方針は、、、、

ヘタリきって天然シャコタンなので、前後アッパーマウント、スプリングシート交換
ブレーキング時や旋回時にフロントタイヤの位置決めが全く出来なくなっているので、
ロアコントロールアームブッシュ交換
何よりも抜けたダンパー交換は必須
ココで勘違いしてビルシュタインなんて選ぶと単筒高圧系のガツガツした乗り心地になってしまうので
絶対に単筒式からは選ばない
”ヌルめの脚”にしないとボディ剛性の低さがモロに出て雰囲気ブチ壊しになるので、
複筒式ダンパーからの選択
同じ理由からスプリングは変更せずにノーマルストロークでゆったりと動かす。

ホイールはかなり悩んでいて、15inchで軽快な動きと柔らかい動きを残すのが楽しそうなんですが、
車両重量を考えると16inchで7kg近いのちょっと重いホイールを選べば、適度な落ち着きとスッキリ感が出せそうです、、、

17いんち??  
クーペだってボディが負けそうな雰囲気なんだからムリムリ、、、
”ブルブルガタガタ”になっちゃうでしょ(笑)

ここまで直せば足回りは70点はイケそうです、
リア周りのブッシュ全交換できれば最高ですが、予算を出来るだけ抑える方針なので今回は見送り
デカくて重いタイヤ&ホイールを使っていない事とペースが低いので、リア周りの劣化は思ったより感じていません
先々、トレーリングアームの付け根のブッシュ交換と、リアアクスルのリジットカラー入れられれば最高かな、、

ザクッとみて足回り部品代で10~15万円
タイヤ代5万円
ってとこでしょうか!?
頑張ってレストアします♪

翌日は自宅から西に向かうのでM3でお出かけ
p4
形は似ていますが全く違う車です、、、
(弄りすぎて原型を失っているとも言えますが、、、)

中回転領域のトルクの盛り上がりと高回転の伸びだけに焦点を合わせたエンジン設定と
補機駆動損失を出来るだけ減らした事により得た、
2ストロークエンジンの様なパワーフィールとレスポンス
ノーマル車高でストロークを確保したメカニカルグリップが高い足回りに
「そこそこグリップ剛性低めタイヤ」の組み合わせなので、
公道では簡単には破綻せず、早めに限界を伝えてくるコントロールしやすい仕上がり

古典的な高回転高出力エンジン歌わせて、締め上げた足回りを積極的に動かしていく乗り方が自然体の車なので
どんどんペースが上がっていく、、、
免許が危ない車です。

カブリオレとの乗り分けが出来るのでM3はもう少しワインディング向けに仕上げても良さそうです。
パワートレインに関してはもう少しだけ加減速性能が上げられる余地が残っているので、
消耗品が潰れる交換時期で導入予定

足回りはやはり街乗りで使うには単筒高圧ダンパーのデメリットが大きく感じるのでダンパーの見直しを考えます。
現時点の足回りだと2~3速で走り回るには良い状態になってきましたが、
巡航時のマナーに関してはもう少し詰められそうです。
いくらワインディングに振っても乗り心地が良い事に越したことはありませんからねぇ~

ボディに関しては、サンルーフ下して、2シーターにしてロールゲージを回して溶接止め
バケットシート2脚入れて、内装をアルカンターラ」で作って”E36 M3クラブスポーツ”仕様も面白そう!!

でも、、、いくらかかるんだろう!?(笑)

まぁ、妄想はこれくらいにしておいて、
ワインディング限定で見ればソコソコ仕上がった感はあるので、M3は現状維持かなぁ~
今のところの運動性に関しての明確な不満点は、
ペースを上げると減速時やフルパワーで立ち上がるときに”少々曲がり過ぎる”事なので
リア車高を下げてトラクションを出す方向セッティングしてみます。
現状がフロント5mm低め、リア5mm高めの、前傾姿勢になっているので、水平からやや後ろ下がりが良さそうです。
お正月休みに材料は揃ったので、フライトの無いお休みに部品造って装着予定です。


E36 325i Cabriolet 導入!!

下駄車の「満身創痍20年落ちFFミサイル号」のカリーナが車検を迎えるので次の車を探します。
典型的なFF+抜けたダンパーが「どうやったら車が素直に曲がるか?」を考えさせてくれる良い車でした♪

代替え案は少し前から考えていて、条件として
①AT やっぱり安楽ドライブはATに限ります
②普段乗りで運転が楽しい
③4~5シーター
④安い!!
⑤電子制御無し(ABSのみ可)
⑥ハンドル位置は設計国オリジナル
⑦ミニバン&ワゴンは無し
って条件で考え始めて、、、

出てきた候補は
EG&EKシビック 
DCインテグラ
アコード
P10 プリメーラ
E30 320i~325i
E36 320i~325i
E39 525i
MB 190E
プジョー106も考えたのですがMTモデルだけなのであえなく却下

FFは今まで散々乗ったからFR系で行こうと思って絞り込むと
E30 ,E36,MB 190E
に絞り込まれて、、、
MB190EならやっぱりMTでコスワースエンジンに乗りたいから今回は見送り、
昔乗っていたE30 320iのM20は好きなエンジンだったので、中古車相場を調べてみると、、、、
意外と高価なんですよね、、、

って事で「勝手知ったるE36」で選ぶことに
「20年落ち近い輸入車を選ぶのは故障を買うのと同じこと、」
アホだってわかっていますよ、
「ハンドル位置だけ妥協してE46にすれば?」
なんて声が聞こえてきますが

好きなんですよ、E36が、、、

もちろん素のE36で選ぶなら
①音とフィーリング重視のスチールブロックの6気筒
②ステアリング位置はオリジナルのLHD
③ノーマル車両
で調べると
E36 320前期なら完全に条件を満たします、
しかもヴァノス無しのM50なのでM20のような高回転でカムに乗る感覚が楽しめそう
この時代のBMWエンジンは年を重ねるごとにトルク重視のセッティングになるので、
初期モデルに近いほど「回し甲斐」があります。
M54で電子制御スロットルでスロットル線形をイジッていますが「演出感」を強く感じますね、、、
M54 3000ccは演出過多、2200ccがベストバランスに思えます。

話を戻して、、、、
このE36前期になるとほとんど流通していないんです、
前期型ってだけで買い手が付かず値崩れ起こしてスクラップにされたか、海外に輸出されたんでしょうね、、、、

しょうがないから中期までのヴァノス付きスチールブロックエンジンを探すと
320iもしくは325i
トコロが320中期のLHDは絶滅危惧種になっていました、、、ネットで探しても全国で2台だけ
税金が上がる325iはなるべく避けたかったけど、ココが妥協点になりそうです。
ボアxストロークの関係が最も良いとの話を聞いているエンジンなので、2000ccよりパワーとトルクのバランスが良さそうですし
もちろん連幹比もS50B30より優れているのでスムーズに回りそう
ただし、ヴァノスが付いて最大トルク発生回転数が500rpm近くも下がっているので、街乗りでのトルク感は増えているだろうけど
昔のBMWエンジンらしい”伸び感”は若干下がっているんだろうなぁ、、、

で、、、325iを探し始めると、今度はノーマル車が少ない
お約束のように社外エアロを取り付けて底付さサスペンションキットに社外ホイールのシャコタンツライチ仕様、、、
ノーマル戻しも大変だし、仕様変更して作り直すもの面倒、、、
E36のアルピナも考えたんですが、もちろん大幅に予算オーバー

そんな中で不意に現れたのが

1993年式E36 325カブリオレ
29まんえん、、、(笑)
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なんと6万キロの低走行(年代の割には)、カセットデッキ装備、15inchホイールのノーマル車
ストラットアッパーのナットを見ても工具を当てた痕跡も無し、
見える範囲だけですが、パネル交換の痕跡も無し
気になるのが何故かフロントMスポーツバンパーとサイドスカート付きだけどリアだけノーマルバンパー
お約束のホワイトウインカー系が一切入っていないのと、モールがスタンダードなところを見ると
バンパー割る程度にリアはブツけている可能性は残ります
無事故車両って事ですが、これだけ古くなればしょうがないでしょう

まぁ、良い意味での「乗りっぱなし」状態
激安29万円の意味は内装で、浮きや剥がれでバラバラになっていますが、
内装は少しずつ自分で好きなように作り直していけば良いだけ♪

足回りはもちろん全滅
ブッシュはグズグズで位置決め出来なくなってるし、ダンパーは抜けて船のようにどんぶらこっこ(笑)
まぁ、、、今回はノーマル形状の乗り心地仕様を出来るだけコストを抑えて作るって方針で考えてみます。

求める要件を満たして、更にカブリオレの解放感とスチールブロックエンジンの快音を生音で聴けるオマケ付き
Z3に乗っていたころの屋根の無い解放感が忘れられずに購入しちゃいました、
厳密に言えばカブリオレとロードスターは生い立ちが全く異なるカテゴリーなんですが、細かい事は良いとしましょう

久しぶりオープンエアドライブはチョット恥ずかしいけど、最高です♪
シートヒーター&暖房最強で快適だし、
ノーマルマフラーとは思えない昔のBMWならではの快音を生で聞く
クーペ&セダンボディに比べれば重くて剛性が低いのでスポーツ性はイマイチかと思いきや、
カブリオレ補強が幸いして車検証重量で完全50:50、乗った感じだと少しリアヘビーに感じる位です。
遅いけど、、、気持ちいい曲がり方します!!

12年振りの屋根無し自動車オーナー、
最近色褪せてきた自動車趣味に新しい色彩を加えてくれることを期待します。
19歳のカブリオレは僕にどんな世界を見せてくれるのでしょうか