今日はR33 GT-R「大先輩号」のサスペンション組み付けしました~
「サスペンションを理解しよう合宿 1日目」です(笑)
1200からスタートして
1530でサスペンション組み付け完了
1600にリアメンバーカラーの取り付け完了
取り付け後の最初の現車セッティングは「サグ調整」
計算プリロードで組んだ脚でグルッと一回り走ってもらって
フェンダーとホイールリム上端の距離を測定してサグ調整します。
リフト上での各ホイールの距離は
フロント右左 170mm
リア右左 165mm
左右の長さが揃っているので
リアサスペンションメンバーの位置も修正できました。
接地1g状態でドライバー乗車での各ホイール距離は
フロント右左 130mm
リア右 95mm
リア左 105mm
リアサグが不揃いなのは
時間が無くてリフト上での取り付けで0g締めで進めたからかなぁ
リアが硬く感じる原因にもなってるかもしれない
後日1g締めしてみます。
フロント縮みサグ(ホイールトラベル)は
計算値 38mm 実測値40mmなので
2mm不足
ACF 1.08なので プリロード+1.85mm
慣らしが進むと下がるのでプリロード+2mm
リア縮みサグ(ホイールトラベル)は
計算値60mm 実測値65mm(最大値)なので
5mm不足
ACF 1.09なので プリロード+4.58mm
慣らしが進むと下がるのでプリロード+5mm
明日の慣らしでブッシュ関係の馴染みが進んでリア車高が揃えばOK
後は車高が落ち着いた頃に再度サグ調整をしたらアライメントです!
なんとか1630でサグ調整完了
4時間30分でトラブル無しで取り付けが完了してStep-1仕様が走り始めました。
GT-Rの脚回りって弄りやすいですね~
メンバーカラーを入れてリアメンバーをセミリジット化でリアの左右車高が揃うので
アライメントも数値合わせ出来ますし
スペンションメンバーの位置決めが改善されたので
「色々うにょうにょ動いてる」って感触も消えているはず。
後は「乗り心地」と「車の座り」が出てればOK
大先輩のファーストインプレッションは
「リアが硬い」って事でしたのでちょっと心配
レートUpとリアメンバー セミリジット化を同時に施工したからリアの硬さが出たのかなぁ、、、
外から見た動きはリア主体になってるし 車高も水平にしたから
フロントのチョロつきは収まって速度が上がれば「車が座る」はずです
明日は大先輩と慣らしの旅
動きの確認と減衰力調整です♪
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