天婦羅屋さんで同期会

昨夜は高校同期の「怖い顔した優しい店主」が仕切る天婦羅屋さんで同期会
「天ぷら処望月」

ちょっと遅れて到着したので
皆を追いかけるようにお料理を楽しみました～

最初は白イカのお刺身から始まって
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お醤油チョイで頂いたら、、、、
甘いは美味いは♪
冷静さを失って写真撮り忘れちゃった(笑)

そして、、、
いきなり強烈な一撃
「特大岩牡蠣！」

コレ身の大きさのイメージは「コロッケ」(笑)
もちろん「一口でちゅるん♪」なんて代物じゃ無いから包丁が入っていて部位毎に食べるんだけと、、、
一口毎に風味が変わる

しかも、、、全く磯臭くない！
生牡蠣のイメージ変わっちゃいますよ～

初めての衝撃は
「牡蠣の貝柱」が楽しめた事
ホタテよりガッシリ筋肉質で、同時に牡蠣の風味が攻めてくる

今までは
「生牡蠣って騒ぐほど美味いかぁ？」
って思ってたけど
この岩牡蠣なら今日から騒ぎます！

コレ凄いぃ～

次は大好物の「炙りシメサバ」

もっちー特性のお酢で締めた脂タップリのサバの皮目に細かく包丁を入れて
炙りにするとサバの脂が溶け出してくる

そのままお醤油でも素晴らしく美味しい炙りシメサバだけど
カラシをチョイ乗せすると風味がピシッと決まる

酢でギンギンに締めちゃったカパカパのシメサバと同じ料理だとは思えない！

続いて出てきたのが
「牛肉のタタキ」

見事なサシが入ってトロトロ
わさびをチョイ乗せして醤油をつけると
醤油の小皿にパッと溶けた脂かひろがる

「こりゃ塩だっ！」って騒ぎになって
わさび+岩塩で頂くと牛肉の旨味がド直球

普段食べてるお肉はなんなんだ～

そうだ！
理性を失い写真を撮り忘れて黙々と食べちゃったお造り
「14日間熟成の金目鯛」

金目鯛って独特の匂いがあるので自分じゃ進んで食べない数少ないお魚なんだけど
もっちーの金目鯛は「アノ金目鯛の匂い」が無くてスッキリした鯛の風味にしっとりした甘味がわさび醤油と抜群に合う

これで海鮮丼作ったら、、、！？(笑)

焼き物は大好物の「太刀魚の西京焼き」

もう、、、トロトロ
特に凄いのが、お腹のトロの部分
脂がコッテリで味噌の風味と合わさると
ご飯欲しくなっちゃうぜ(笑)

何時にも増して気合いの入ったお任せコースの序章を過ぎて

「ウチって天婦羅屋さんだったな！？」
って思い出したかのように
揚がって出てきたのは、、、

衣も纏わず素揚げしたジャガイモ
通称「フライドポテト」(笑)

切って揚げるだけのシンプル極まりない料理だけど
外はカリッと
中はホクホク
イモは「群馬の生地屋のせがれ」が掘ったヤツ(笑)

シンプルだけど揚げ加減が絶妙！

ようやく「天婦羅」に到着した同期御一行様(笑)
やっぱりスタートは
プリプリサクサクの海老天からだよね！

天婦羅の鉄板メニューだけど
どの店でも出るから「技術の差」が一発で表れるんだ

今回も海老の火の通り具合はバッチリ
プリプリでエビの風味も失われず。

爆笑しながら揚げていて2回くらい箸で掴み損ねてたのは中々見れない光景だったね～

そして、、、
オープン記念特別メニューだった
「ホタテの貝柱のイクラ乗せ」

「仕込むの面倒くさ～」ってボヤキながらも
気が付いたらレギュラーメニュー(笑)

お刺身で食べられるホタテの貝柱を天婦羅にして
「火加減は半生」
「味付けはイクラの塩気」
って味付けを重ねない素材直球勝負系

お作法は
「揚げたてを丸ごと一口で食べるコト」
ホタテの貝柱のアノ味にイクラ味を塩がまとめる
一口で食べないと美味しいホタテのダシがこぼれちゃうんです！

次に現れたのが
一品目で理性を失い写真を忘れた
「白イカの天婦羅」

ちょっと形が良いと一杯2000円越えってイカなんですが、、、
市場原理はウソつかない(笑)

柔らかいけどグニャグニャじゃなくて
固くてパツパツって感じでも無い、、、
コレは大根おろしを入れたカツオダシで頂くと甘味が引き立ってきて
お刺身で頂いた時より味が濃く感じます♪

29期の先輩がわざわざ釣ってお店に送って頂いた絶品です
ありがとうございました！
美味しく頂きました。

久しぶりだなぁ～
「甘鯛の松傘揚げ」

仕入れの数が限られる(=なかなか釣れない)から
結構通っているけど数回しか口にしてない絶品

コレは柑橘を絞って塩！
絶対に塩！

皮目のホクホクの甘鯛の身と
サクサクの鱗
コレが出てきたら幸運ですよ～

そして
怒濤の天婦羅メニューも後半戦
野菜系に入ってきて

最初の野菜は京野菜の
「万願寺とうがらし」

見た目はピーマン属ししとうの細長いヤツ

ぬぅ、、、
味覚が小学生な僕には苦手なヤツなんだけど
ダシに浸して食べると
苦手な人なら知ってる「ピーマン属のアノ苦味」は柔く
ほんのりとした苦味で美味しい！

コレ！苦手な人でもイケちゃいますよ～

野菜系天婦羅 2品目は
「まいたけ」

キノコ系でも独特の歯触りと風味でカツオダシを浸して食べると美味いねぇ

ハズせない定番メニューだよねぇ～

そして天婦羅のクライマックスは、、、
「巨大岩牡蠣の天婦羅」

ねぇ、、、バカなの？(笑)

生で食べる絶品牡蠣を丸ごと天婦羅！
ありえねぇ～

しかも、、、
「俺も食べた事無い」って一発勝負

柑橘を絞った後に「コレは塩かダシか？」
って悩みまくる(笑)

まず一口目は塩で攻めると、、、
濃厚な牡蠣のクリーミーな味が口一杯に広がる！

例えが見つからないよね
「物凄く上品なカキフライ！」
って意味不明な発言が飛び出すほど(笑)

もっちーが
「ダシじゃね？、、、俺は喰ったコトないけど」
ってボソッと呟いたので
ダシで楽しむと、、、

甘さ爆発！
凄いよぉ～
「蠣でお腹一杯になる」って物凄い贅沢だ、、、

もう、、、お腹一杯
ほんとギリギリってところで
〆のお茶漬けは、、、
黒むつの熟成お刺身が乗ったかき揚げ茶漬け

薬味は熟成金目鯛のなめろうにわさびが主役
薬味を全部乗せたらお刺身の上からアツアツのダシを並々タップリ♪
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熱いダシでお刺身から脂が流れ出て
薬味のわさびも辛味が飛んで香りが活きる
かき揚げは大きめのエビがザクザク入っていて
香ばしいエビの香りも立ち上る