帰国、、、と宿題

帰り道は何もトラブルに合わずに拍子抜けするほどすんなり
往路のトラブルの嵐は何だったんだろう!?

帰りは夕方出発の朝到着なので窓側の席を選んでみました。

p4
モスクワを通過した辺りで日没になり

p5
北京到着前には日の出
成層圏の景色は最高ですね、

出発前は何もかも初めての事で不安だったが、
ポーランドの生活に馴れてきた頃に帰国は辛かった
涙が出た、、、
(もともと涙もろいところはありますが)

今回の渡航を振り返ってみると
フライトに関しての宿題は多いです

シーケンスを飛ぶ際に風上に向かってハンマーヘッドが出来るように左右同じように出来るように右ハンマーヘッドを習得する

エルロンロールも左右同じく回れるように左エルロンロールを習得する

4ポイントロールをキッチリ飛べるようになる
現状は右はマァマァだか左はグダグダ、、、

背面飛行でのスピンとリカバリーを習得する
(背面系の科目が増えてくるので、早めに覚えたい科目です)

テールスライド成功率を上げる
僅かにでもバンクが残っていたり、滑っているだけで真っ直ぐ落ちずに崩れ落ちる
成功率は良いとこ50%
本当に難しい

来年度の目標としての選手権出場へのラフプランとして、
大前提として日本国内でのトレーニングで技量保持
夏までの目標として、苦手なフィギュアの習得とシーケンス慣熟
選手権前のトレーニングキャンプで煮詰める
ってトコでしょうか

次の渡航まで稼働日8ヶ月として
2フライト/日 x 2回/月 x 8ヶ月 x 晴天率75% x 稼働率80% = 19.2回
日本での20回のトレーニングをどう飛ぶか考えなきゃ

最後の日、空港への車の中でトメックさんが「アドバンスドのインストラクターが必要なら日本に行って教える」と言ってくれた、
日本での2週間程度のトレーニングキャンプが実施できれば、
僕と同じクオリティのトレーニングが国内で受けられる事になる
アドバンスドを目指す2~3名のパイロットが集まれば費用的には十分実現可能だと思う
ただし、2週間も連続で空域を占有するようなフライトが可能な環境を作り出せるかが一番の問題になると思う、

渡航全般を見ての来年の改善点は、、
航空券は予定が決まり次第、出来るだけ早く手配して安いチケットを手に入れる
次はアエロフロートでロシア廻りに挑戦!?(笑)
とりあえず中華はパスしたい、、、
(機内消灯になっても歩き回り喋りまくる中国人達、あまりに煩くてドイツ人がキレて怒鳴り合いの大喧嘩、、、)

ポーランド語に対応した電子辞書を持って行く
海外対応のスマートフォンを持って行ったが、定額プランが無い国に渡航すると、全額海外ローミング費用になるので迂闊にデータローミングでネットに繋ぐとトンでもない金額の請求が来る
(海外定額プランでも3000円/日!!)
すなわちWi-fi環境以外ではスタンドアロンなので全く役に立たない
10万円超えの(パケット通信料)請求書が届いても何とも思わない人には便利だか普通の感覚なら役立たず
完全に余計な買い物だった
旧式の電子辞書の方が頻繁に使っていた

現地での生活では、3万円をズロチに両替したが殆ど使わない
朝食はホテル代に含まれるので、朝食をガッチリ食べて、日中はサンドイッチやカロリーメイトで十分
夜にカップラーメンなどの簡単な食事を取れば十分
どうせ帰りはお土産を詰めるので、トランクにはインスタント食品を詰めて行くと経費削減になる

とにかく喉が乾くから水は多めに持ち歩く(レモン風味の炭酸水が美味しい)
初日に水を持たずに動き回っていたらカラカラに乾燥した、、、
覚書として残しておいて、来年の夏はより快適な旅にしよう♪

日本に戻った今、とにかく飛びたい!!
早く飛ばないと覚えてきたことが風化してしまいそうに感じる 、、、