ポーランド選手権は突然に、、、

ポーランド選手権は突然に、、、

時は「悪天候に嘆く極東の飛行士」に見向きもせず淀み無く流れ、、
今日は「ポーランド選手権」の開幕
更にFOXからSwiftに機種転換となりました。

DSC_6700
シーケンス練習も機体慣熟も無しで実戦に突入!!

想定していた最悪から2番目の「全てがぶっつけ本番」なコノ状況
戦略的に既に敗北している状況を戦術でひっくり返す事は事実上不可能、
この絶望的な状況で選ぶのは
「勝負を投げて撤退」か
「死なない程度に徹底抗戦!」
の2択です。

無論選ぶのは「徹底抗戦!」
墜ちない程度にとにかく攻めます。
逃げ出すくらいなら最初っから海外遠征なんてしません(笑)

この「スーパーハンディキャップ ゲーム」をとにかく楽しむ!

Advancedクラスから競技が始まり
Unlimitedクラスは午後から競技開始

昨年の選手権で乗って以来 10ヶ月振りのSwiftのコクピットは微妙に居心地が悪い、、、

例えるなら
「久しぶりに会った女の子と会話が続かず微妙な空気が漂う感じ(笑)」

やっぱりお付き合いが長いFOXの方が得手不得手も解っていてフレンドリー
性格もFOXの方が穏やかだしね♪

その「微妙な距離感漂うSwiftさん」に乗って飛び立ち
「そーいえばこんなヤツだったよなぁ~」なんて
しみじみ想い出してボヤキながら曳航機に曳かれ競技空域に入り
競技開始!

Freeknownは基本的なミスで2個もHZ(0点)喰らって厳しいスタートになりました、

Freeknown ミス
一つはハンマーヘッドを完全に失敗
ラダー入力のタイミングを完全に失って微妙に斜めになりながら「出来損ないのテールスライド」
みたいな姿勢で自由落下

もう一つは背面45度降下での2×4ロール(4ポイントロールの半分)を1×2ロール(普通の1/2ロール)で飛んじゃった。
正直、久しぶりの実戦で「低さ」にビビって焦った
対地高度200mでのローリングサークル(エルロンロールしながら旋回)はシビれるねぇ、、、
普通のグライダーなら着陸準備に入る高さですから

今回のポーランド選手権は
「蓄積された経験値」だけが頼りの戦いになりました。

とにかく最善を尽くします
明日はUnknown1とUnknown2の2本立て、(僕にとってはUnknown2か)

Unknown.1がコレ
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Unknown,1で厄介なのは
2番の背面から1+1/2スピンと1スナップロールの組み合わせ、クルクル廻って方向失いそうだけど
「一回廻って進む方向に正面向けて止める」ってイメージでスピンすれば大丈夫、
問題なのでスピンを止める精度、
(多少ズレたらそのままスナップに持ち込んで誤魔化すしかないな)

5番の垂直上昇から1/4ロールさせてからのテールスライド、
とにかく完全な垂直と完全なロールを確立しないとテールスライドに必要な垂直姿勢が崩れるのでカナリ難しい
ほとんどギャンブル

FreeUnknownがコレ
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全体的にスナップが多くて派手なシーケンスなのでエネルギー損失は大きい
ヤバイのは7番の背面45°上昇からの1/2ネガティブスナップ
今日飛んだFreeKnownの8番の背面バージョン
(どうやらマクラさんからの宿題らしい)
理論的にはスライド状態からの1/2スナップ&カウンターラダーだけど、
スナップした後は空しか見えないから機首がどっち向いてるかがわからない(笑)
どうすれば良いんだコレ!?
とりあえずスナップしてカウンターラダー叩き込む作戦しかないなぁ~

あしたも頑張りますー!!


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