何年か眠っていたR32 GT-Rの復帰整備
とは言っても、大きなトラブルも無く動く状態だから消耗品交換ですね~

今回はプロペラシャフトのセンターベアリング交換
2分割プロペラシャフトを真ん中で釣ってるヤツです。

センターベアリング交換は車体から後ろ側のプロペラシャフトを取り外して
プレスで抜いて再組み立てって単純作業
回転部分だからバランスに考慮して取り付け位置をマーキングして必ず同じ場所に組み立てる事

マーキングしたらバラすんだけど
もちろん錆と固着は旧車の標準装備
とにかく掃除して浸透潤滑剤をドバドバぶっ掛けてしばらく放置
毎回悩んで答えが出ないのが工具選び
ドライブシャフトやプロペラシャフトのコンパニオンフランジ締結の指定締め付けトルクは50〜70Nm位なんだけど
緩める時は固着込みだからそんなもんじゃない
でもシャフト本体が邪魔してなかなか大きな工具が入らないんですよ、、、
1/2のスピンナーハンドルも頭大きくて入らない場合が多いから大変
今回はヘックスソケットにストレートBOXレンチを組み合わせる反則寸前の使い方

コレでも一発目のトルク抜きはストレートBOXレンチがシナるしヘックスソケットは微妙にネジれちゃう
(安物のヘックスソケット使うと工具がねじ切れます)


なんとか全て緩めてNo.2プロペラシャフト&センターベアリングを取り外してプレスで抜くんだけど
まずはセンターベアリング側のコンパニオンフランジを取外し
ココも回転部分だから同じ場所に組まないとバランス崩れるからマーキングから
センターナットのカシメを抜いてインパクトレンチで一気に緩める

ベアリングセパレーターがすんなり付かないからセンターベアリングのゴム部分をカッターでバラしてからベアリングセパレーターを組んでインナーレースを捕まえる
プレスで押し込むと「コツッ」て軽い音と共に簡単にスプリングから抜けます

新しいベアリングを取り付ける際は向きを間違えないように
ベアリングの縁からの深さを実測確認してから組み立てる

センターベアリングには”F”って表記があるけどハズレ

コッチが後ろ向きです(笑)
組み立て前に全ての部品を洗浄して錆を取って磨いてから

ベアリングを取り付けてコンパニオンフランジをセンターナットで締め付けてカシメて固定したらベアリング交換は完了

磨いて状態確認したボルト&ナットで車体に取り付けて作業完了です♪

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