E36 325i Cabriolet M3Cロアアームブッシュの効果確認

今日は暖かいから
幌を降ろして箱根を巡ってきます♪
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先日交換したフロントのM3Cロアコントロールブッシュの調子も見なきゃネ

箱根は紅葉本番で一本の木で黄色から赤に変わるグラデーション
箱根が一番綺麗な季節なんじゃないかな
落ち葉が舞う中を走るなんて
まるでCGTV

・~・~・~・~・~・~・~・~
BMW E36 325i Cabriolet

搭載エンジンはM50B25TU型
現代では絶滅危惧種のスチールブロック製
直列6気筒 DOHC 24バルブ 2494 ccから
最高出力192ps@5300rpm
最大トルク25.5kgm@4200rpm
を絞り出す

吸気側に装備された VANOSと呼ばれる可変バルブタイミング機構の恩恵は大きく
最大トルク発生回転数が500rpm低くなりパワーバンドが拡大されたが
パワーフィールは古典的なBMWエンジンで、思いのほか高回転型

AT制御をS(スポーツ)の設定して4000rpm以上の高回転域を維持すると本領を発揮、
スチールブロックBMW6気筒エンジンの明確なパワーバンドを感じさせるパワーフィールと快音を楽しめる

ナレーション 古谷 徹(アムロの声)
・~・~・~・~・~・~・~・~

田辺のヲッサンと松任谷の旦那
能書きはイイから キッチリ踏め!!
そのペースじゃハンドル回すだけで曲がるわっ!!(笑)
(視聴者の声)

まぁ CGTVごっこはコレくらいで、、、

フロントに組んだM3ブッシュは思惑通り
以前に比べてフロントのトゥ変化が劇的に少なくなったので
初期旋回の遅れがなくなり
ハイペースで走らせても違和感無し

車速が高くなってもステアリング入力と車体の動きがリンクしているので乗りやすくなりました~

ブレーキ引き摺りながら強引に曲げようが
一気にブレーキリリースしながらヨーを立ち上げる「パキ切り」しようがちゃんと反応が返ってくる

フロントタイヤの内外両方ともキッチリ使えるようになって
フロントOut側からも一定のスキール音出るし
ステアリング舵角も減少
グイグイと回り込めるし フロントタイヤを掌握しやすい

ダメなところは、、、
ブッシュ硬度を高めた弊害の NHV(ビリザラ感)の悪化はどうにも免れないですね

出発した時点で
「あらぁ、、、スカットルシェイク出まくり、ヤり過ぎ感あるなぁ、、、」
って感じでしたが

組み付け時でのブッシュ捻れが残っていたみたいで
元気に走らせている間にロアアームとブッシュスリーブが滑って適正位置に収まった様で
妙な突っ張り感も消えて ギリギリ我慢出来るくらいに変化
素晴らしい設計だBMW 自動1g締めじゃないか!(笑)

今まで違和感を感じていた要素が解消されて
バッチリか!?
と上手くいかないのが自動車遊び

初期のレスポンスが良くなった分だけ
奥が鈍く感じる
ダンパーの賞味期限切れですねぇ、、、
縮みの低速域の減衰力不足でロールスピードが速すぎる
ステアリング入力で「スコッ」ってフロントがロールしちゃうからヨーを立ち上げてリアのスリップアングルを作るのが難しい

遠心力を上手く使えば綺麗な二次旋回に持ち込めるんだけど
ボディダンパーでリアの限界も上がっちゃってるから
簡単にはスライド領域に持ち込めない

旋回最低速度を高めてスライドを狙うんだけど
染み付いた感覚が許してくれないから
ブレーキリリースが出来なくて単なる「突っ込み過ぎ」になっちゃう
ロック率とイニシャルトルクが低くても2wayLSDがあれば こんな綱渡りみたいな状態にはならないんだよなぁ、、、

一度止まってタイヤを見ると
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やっぱりフロント使いすぎですねぇ

今までより旋回最低速度を上げなきゃダメなのは理解してるんだけど
今日は無理
まだ「この旋回gでも曲がれる」って確信がないから怖い
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時間を掛けて新しい感覚を掴むしかないね~

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