今日の走行会は
驚きの発見がありました！
朝イチで思い付いた軽量化案件「6角ハブの樹脂化」
単純に軽量化&ヨー慣性モーメント低減を狙って組み換えて
「さらに軽く動いて良く曲がる♪」って意気揚々と走らせてみると
まったく曲がらない！
今までに無い位の激アンダー
「曲げモーション」でリアを振りだせないし
パワーONしてもLSDトラクションステアが激減
どうにもならない級激アンダー
ところが、激減したのは横グリップだけで
縦グリップはそのまま残ってグイグイ加速する
最後は真横から壁に張り付いてCハブ真っ二つ、、、orz
「コリャダメだ、、、」って樹脂化した六角ハブをアルミに戻したら普通に走れる
信じられないけど
アルミと樹脂の剛性違いで横グリップが変化します。
あまりにも横グリップが無くなるので
使えないハズレ案件かと思って樹脂ハブをパーツケースに入れて閃いた
横グリップ過多でコケたり巻いたりする車のフロント六角ハブだけを樹脂化したら
フロントが逃げて収まるんじゃない？
早速 Itoさんの「540モーターM-08 S800」&お友達の「15.5T M-08 BRZ」でテストしてもらうと
ItoさんのM-08が見せていた
少しフロントが引っ掛かるように巻き気味の動きと加速旋回中のフロント転がり抵抗でピクピクした動きが無くなって
滑らかに綺麗なRを描いてスイスイ走る
お友達のM-08 青色BRZも
オーバーステア気味&タイト&ピーキーな動きが収まって安定し始める
M-07 Concept デミオ君は高速化対応で強アンダーのバランスだから
リアの六角ハブだけを樹脂化したら
普段と同じ「曲げモーション」を入れると一瞬でハーフスピン
テストの結果
・ハブ剛性が高いほど横グリップ増加
・ハブ剛性を下げると横グリップ減少
・縦グリップに関してはほぼ変化無し
・横グリップの減少は大荷重状態ほど影響が大きい
後輪駆動のフロントだけを樹脂六角ハブ化すると「穏やかなフロント初期反応&良いパワーONアンダーステア」が出ますねぇ
軽量化が目的だったけど
思いもしない方向に作用しました～
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