FD3S RX-7【しなやか系ツインスプリング仕様を作ります①】

FD3S RX-7 サスペンション仕様変更に着手しました。
先日からチョイチョイ手を入れている黄色のRX-7ですが、、、
姉妹機の姉の方
妹機は約2年前にBLITZをベースに2.5Hz仕様で製作済
今回は姉機を作ります。

姉機の現状は「抜けちゃったTEIN FLEX-Z」
DSC_2118
リアがダメっぽくて揺さぶると3回くらいはポヨンポヨンしてるから
ダンパー以外にもブッシュ等のフリクションのある車載状態で減衰率は33%以下
ダンパー単体にしたら更に低減衰率って事

さすがにコレじゃど〜にもならないし
とにかく雨の日は危ない、、、

って事で新品入れ替え&仕様変更でワインディング仕様を作ります〜

妹機は「高荷重仕様」としてバネ上固有振動数は2.5Hz、単筒高圧式ダンパーで作ったので
「速さを狙って限界を高めた脚」
普通の人がワインディングで走らせても簡単には限界を超えないような仕様で作りましたが

今回作る姉機は同じワインディング仕様でも大人向けのシナヤカ系を狙って
2.0Hz仕様+複筒式ダンパー
姿勢変化を使ってヒラヒラと曲がる脚をイメージして作ります。

以前作ったJZA80スープラの出来が良かったので参考にしてほぼ同じ硬さと前後バランスで作ります、
こんな感じに車種問わずで硬さとバランスの確認をしながら仕様決定出来るのが「数値管理」の優位点ですね♪

ベースに使うのは「TEIN FLEX-Z」
しなやかに動く複筒式ダンパーで全長調整式
しかも大量生産されているから安い!!
コレをワインディング仕様に変更するのでバネ上固有振動数を設定してホイールレートを求めて
ホイールレート、レバー比、ACFからスプリングレートを計算
車重、レバー比、ACFからプライマリースプリングの密着荷重を設定してプライマリースプリングを選択して
合成レート域でのバネ上固有振動数を見てステアバランスの変化を確認
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机上計算でスプリングレートを決定したら採寸して自由長、必要有効ストローク、IDを検討
DSC_2117
今回は現車に同型ダンパーが取り付けられているので現物から採寸できました

FD3S TEIN FLEX-Z
※現物採寸ですが誤差あり
フロント 
FH 0g 175mm
1g 103mm
ダンパーストローク 65mm
バンプラバー 25mm
全ストローク 90mm
スプリングセット長195mm
残りタップ47mm
レバー比 1.5
DSC_2115

リア
FH 0g 160mm
1g 83mm
ダンパーストローク 65mm
バンプラバー 40mm
全ストローク 105mm
スプリングセット長 195mm
残りタップ43mm
レバー比 1.3
DSC_2116

採寸してみたら、
「結構イイ寸法してるなぁ〜」って感想

ダンパーストロークがフロント90mm リア105mmもあるのが素晴らしい
バンプラバーストロークを長さ1/2としてもフロント82.5mm リア85mm
レバー比を加味したホイールトラベルは
フロント 124mm リア 110mm

珍しいのは付属のスプリングがID70って事
同じ自由長でもIDか大きい方が素線長が稼げるから乗り心地には有利なんだけど
流通量と汎用品として仕様バリエーションが少ないからちょっと使い難い

ダンパー採寸から自由長とIDを決定したので、小部品を含めた部品リスト完成
お見積りが通ったら一気に作ります〜♪

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