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アクロ エアショーを日本で開催しよう! 【ご支援&拡散をお願いいたします】

先日、僕の友人の高木さんがクラウドファンディングを立ち上げました
目的は、「日本で本格的なアクロバティックエアショーを開催する」ためです。

計画されているエアショーは2日間
石川県輪島市能登空港内の日本航空学園の能登キャンパスで2018年10月6日(土)、7日(日)の予定となっています。

昨年の山梨キャンパスでの様子はこんな感じです

日本でエアショーを開催するのは障害が多く難しいです
「物事を成す5つの要件」(人・金・物・場所・時間)を並べて状況を見てみると

①「人」
エアショーを演じる人(パイロット)と
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エアショーを楽しむお客さんですね
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日本でアクロを飛べるパイロットは少なく、僕の知る限り20人程度
この中でエアショーを安全に飛べるパイロットは僅か数名です。
もちろん高木さんは日本人アクロパイロットでは文句なしにトップクラスです。

エアショーを楽しむ人(お客さん)には
ジェット機のエアショーと違い飛行速度が比較的低いレシプロアクロ機なので、会場上空から離れず至近距離でのアクロが楽しめます。

開催日は会場の日本航空学園の学園祭(航空祭って言います)の日でもありますので
アクロ以外でもグライダーやモーターグライダーのデモフライトも予定されています
御来場いただければガッチリお楽しみいただけます。

②「金」
毎回、飛行機&グライダー関係で引っかかる項目なんですよね、、、
僕も毎年の世界選手権遠征費用の捻出は大変です

今回のクラウドファンディングで寄付金を募って、ロードブロックとなっている「お金の問題」を解決したいと考えています。
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必要な資金は423万円

423万円の内訳は
エアショーで飛ぶ高木さんの愛機のピッツS-2Sをホームベースのカリフォルニアから日本に持ち込みます。
この機体輸送費が大半を占めていて、
残りは滞在費と燃料&OILなどの諸費用
運航スタッフは有志が集まっての無報酬運航です。

③「物」
この場合の「物」はアクロエアショー開催に必要な物品ですね
一番の大物はもちろん飛行機、
昨年は機体を日本国内でレンタルしていましたが、
今年は高木さんの愛機を分解してコンテナに詰め込んで日本国内で組み立て調整をしてエアショーを行います
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分解、コンテナ積みこみ、組立調整の大仕事
更に米国籍のNナンバー機(日本国籍はJAナンバー)を日本国内で飛ばすので航空局との折衝もあります
もちろん万が一に備えての保険の準備もあります。

④「場所」
開催地と曲技飛行空域ですね
開催地は飛行場とイベント会場上空ですが、やはりマイナーなアクロエアショーや競技会は理解されにくく
しかも民間飛行場だと近隣住民の方々のご理解、ご協力は不可欠です。
b0138798_1501622今回は能登空港内で日本航空学園の学園祭への出演なので格納庫から滑走路、曲技飛行空域も大丈夫

アクセスマップ
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⑤「時間」
イベントスケジュールは土日祝日の組み合わせで設定しないとお話にならないのは当たり前
先ほども書きましたが
2018年10月6日(土)、7日(日)の予定で
当日2日間は午前と午後の2回フライトだと思います。

ざっと並べただけでも、これだけの要件があって、
更に細かく詰めるとクリアするべき要件はドンドン増えていきます。
日本の「民間エアショー」や「競技会」等の航空スポーツが衰退の一路を歩んでいるのはこんな背景があります。

こんな背景だからそもそも「航空スポーツ」自体が広く一般的に認知されていないのが日本の空で
「パイロット」って言えば

「大型旅客機を飛ばすエアライン」
「防災&ドクターヘリ」
「自衛隊機」

などの商業目的、
「仕事として空を飛ぶ」のが日本のパイロット像ですね

この商業フライトに対して
競技アクロ
グライダーのソアリング&クロスカントリー
飛行機のクロスカントリーラリー競技、
熱気球
ヘリコプター競技(飛行精度)
等々、、、
「空を飛ぶ技術の探求」が航空スポーツです。

この「航空スポーツ」を広く知っていただき、「自由に空を飛ぶことの素晴らしさ」を世代を問わずに伝える事が高木さんの目的であり、
それは同時に「未来の日本の航空スポーツ文化の礎」となります。

この高木さんのエアショープロジェクトを達成するための障害は「資金調達」だけです。

達成条件は
5月18日(金)午後11:00までに、4,230,000円以上集まった場合に成立となります。

皆様のお力をお貸しください
クラウドファンディングへのご協力よろしくお願いいたします。


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「アクロ エアショーを日本で開催しよう! 【ご支援&拡散をお願いいたします】」への2件のフィードバック

  1. いつも有難うございます。
    空の仲間の頼もしい応援に感謝します。
    詳しく載せて頂き、内容がよくわかります。
    ブログの料理、楽しみで作っています。
    ショーで、お会いしましょう。

    1. こんにちは!ご無沙汰しております。
      昨年の山梨以来ですね♪
      辺境のブログにコメントありがとうございます(笑)

      雄一さんは「日本の曲技飛行の導き手」として大活躍ですね♪

      叔父には「尾輪式飛行機&アクロトレーニング」
      僕は「末席の駆け出し競技者」でお世話になりっぱなしなので
      せめて今回のプロジェクトを成功させるために微力ながらお手伝いさせて頂きたく紹介ページを書かせて頂きました。

      エアショーの成功を心より望み、会場で皆さんと笑顔で過ごせる時間を楽しみにしております!

      今後ともよろしくお願いいたします!

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