E36 325i Cabriolet 【幌の補修です】

遅いランチの後の午後の作業

325i Cabrioletの修理です
まぁOld-timerと付き合うにはちょっとした補修は自分でやらないとキリがない

しかも、、、
Cabrioletって実はヤバいんです。

見た目はクーペの屋根切って幌被せただけに見えるけど、
実際は「専用部品てんこ盛り」で
基本的にドアから後は完全に別設計、、、
シャシーは専用設計
一部外装部品がクーペと共通って感じです

もちろん開発費、生産型&工作治具費は販売価格に転化されるので高価格になり
生産台数も少なくなる
つまり、、、
修理用の補修部品も絶対数は少なく
早い時期に製造廃止になります。

とにかく「現物修理」が基本になって
最終的には「無い物は作る」になりますね

まぁ、、、
あんまり心配しても疲れるだけだし
完全を求めるのは、費用と時間が掛かりすぎる
「時間があるときに修理してあげる」くらいのスタンスで付き合わないと続かないです

さて、、、
だいぶ幌が痛んできたので「お裁縫」です。
前回の補修でコツは掴んだのでOK

必要な道具は
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「お裁縫セット」と「根気」
あれば便利なLEDライト位です。
特別な技術も不要で
古い糸が経年劣化で切れた部分を新しい糸で同じように縫い合わせるだけです

今回はかなりヤバイ場所
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リアスクリーンを止めているファスナーの縫い糸が切れてます。
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このまま放置するとリアスクリーンが外れて修理不能になっちゃいます。

さて、ケブラーの糸を使って補修開始です

今回は裏に手が入るので、普通の「革縫い針」を使って返し縫い
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古い劣化した糸を抜いて、新しい糸を同じ穴に通す単純作業

だけど、、、
手元は狭いし姿勢が悪くて作業性最悪
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コツを掴むまでは1針5分位掛かってます。

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5~6針進んだら、安全ピンで縫い目をすくって縫い締める

今回は20針位あるなぁ、、、

夕方まで粘ってなんとか補修できました~
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コレで雨が降っても大丈夫
他の部分は後日縫います~
ぼちぼち時間を作って縫い直しだなぁ

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