R33GT-R 「大先輩号」サスペンション仕様の答え合わせ

先日から勉強しているサスペンションエンジニア Maurice Olley氏の「Flat-ride theory」
設定巡行速度とホイールベースから求める路面不正を通過した際のフロント軸とリア軸の時間差を変数として
フラットライドを得るための理想的な固有振動数を求める理論
一通り勉強して、まずは計算を実施
ちょうどいいタイミングでR33 GT-R「大先輩号」の仕様変更案を作っていたので理論値を計算してグラフにプロット
「Olley’s BM @100km/h」を描いてみると(ピンク線)

「まぁ~見事にメーカー系のBM線と並んだねぇ♪」
FB_IMG_1792982239539

新しい仕様はバチっとOlley’s BMに乗っていて理論値でも実証OK
前後平均ばね上固有振動数は2.03Hzで完全ワインディング仕様
ばね上固有振動数は0.3Hzほど下げるので限界性能は若干低くなりますが、
2.0Hzだと60km/h付近からばね上が飛び始める(路面不正からの入力が免振周波数域に入る)

残る懸念点はHKS MAX4 GTの劣化具合とフロントダンパーストロークが少ない事
とりあえずスプリングが来たら組んでみましょう!!

メーカー標準車とメーカー系チューニングモデルの諸元をプロットして傾向を掴みBMとして仕様設計していましたが
ココでついにリバースエンジニアリングから脱却できそうです。
メーカー系BM線を使って傾向を掴んで
「Olley’s BM @100km/h」で計算して理論値と付き合わせて更に仕様設計を絞りこめるようになりました。

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