M-07 Concept デミオ君のテスト&セッティング
2月に入ったので周回方向が逆になり
タイムアタック月間です!
今までのベストは12月に記録した10″36
この時は15.5Tモーターでランニングシャシー重量1200g
単純に車両性能で見れば200g近い軽量化した分だけベスト更新の可能性が高いはず!?
で、、、
アライメントをざっと確認して走らせると
「まったく曲がらない!?」
曲がる事は曲がるんだけど
「曲げモーション」でヨーを作り出せる時間があまりにも短い
ブレーキをリリースした一瞬だけ弱オーバーを作り出せるけど
その後は激アンダー
海外のサスペンション関係の資料を読んだ時に見掛けた表現
スプリングの硬さを「タイトorルーズ」で表現する意味がわかりました
ヨーを作り出せる時間感覚を表しているんですねぇ
スタビライザーを調整してロール剛性を下げると癖が悪いけど曲がり始めるので
判断は「スプリングレートが高過ぎ」
ついに「曲げられないバネ上固有振動数」に到達したみたいです(笑)
1006g+ボディ重量にタミヤのエンジンカー用の硬いスプリングは流石に無理
どうやらMシャシーでの僕のバネ上固有振動数限界は15Hz付近みたいです。
って事でスプリング交換で前後同じバランスでレートを下げていくと
次第に曲がり始めて元のフィーリングに戻ってくるけど限界付近のリアの動きがダメ
スリップ→スキッドへの過度領域がピーキーで
旋回加速中にリアが一気に抜けてぶっ飛びそうになる、、、、
重心位置も後退させてリアタイヤの仕事量増やしたんだから当たり前か(笑)
ここで時間切れ
とりあえずヨレヨレフラフラ状態でも10秒台には入れたから今回はOK
まだまだ「軽さ」を「速さ」につなげられない
今までよりリアホイールレートを高めればバランス出来るはずなので
前後バネ上固有振動数を計算してスプリングを選んで出直します~
やっぱり200g近く重量変えたんだから
先に計算して「ざっくりセッティング」作っちゃった方が簡単だったなぁ
スプリングレートを下げれば確実に正解なんだけど
ハードスプリングを曲げられた時に見せるシャープな旋回特性は魅力的
ダンパーピストンを改造して
縮み側減衰力を下げて伸び側減衰力を高めれば
何とか曲げられるかも!?
ダンパーピストンにブローバルブ付けてみるかぁ!
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