練習の翌日はお手伝い

土曜日はFOXでアクロの練習をしたので
日曜日はクラブのお手伝い
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ハスキーでグライダーを曳きます。

エンジンが無いグライダー
とにかく最初に空に連れて行かなきゃ始まりませんから

機体の点検とエンジンの試運転を済ませた頃合に朝のブリーフィング
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フライトする全員が集まって

・機体の点検内容の確認、
:天候の確認、
・NOTAM(飛行予定空域の状況確認)
・ライセンスの携帯、
・身体検査証明の有効期限の確認、
・最近の飛行経験、
・最近の運航上の注意点
・操縦者の体調確認
などを確認して安全管理をおこないます。

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今日の天気を確認すると5000ft(1500m)位までは昇れそうなお天気

ブリーフィングが済んだら早速運航開始
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11時過ぎに1番機が飛び立ち、
時間の経過と共に日射により空気が動き始め上昇気流が立ち昇ってくるのを曳航機を飛ばしていても感じる

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雲のないブルーな空で高空には絹雲が見えるので、あまり条件は良さそうには見えない空ですが
(湿気を含んだ空気が上昇気流により上空に持ち上げられて雲になるので、積雲は上昇気流のサインです)
意外と活発です、、、

「グライダー飛んでみなけりゃ解らない」って(笑)
実際にエキスパートパイロットは「高気圧の後面(高気圧の中心が通過して東にある状況)は何かが起こる」
って言っていました。
お昼頃の雲底高度は3000ftですが、気温は14時頃までは昇温するのでまだまだチャンスがあるって事です。

お昼過ぎに、タイミングを計っていた単座機が2機出発して栃木方面に出発、、、
ナンダカンダで4000ft(1200m)付近まで昇り上昇気流を渡り歩いています。

そんな状況を見て複座機が1時間程のフライトを計画して準備が始まりました
どうやら単独飛行できる技量まで達した「操縦練習生」を隣の滑空場まで計画を立てて飛ぶ
場外飛行(クロスカントリーフライト)の体験に連れ出すようです。
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普段のライセンス取得のトレーニングでは必要とされていませんが、
「ライセンス取得後に目指す世界を見に行こう」って趣旨のようです。

準備が出来たところでグライダーを曳航機のハスキーに繋いで上空3000ft付近の雲の近くにまで曳航、、、

グライダーが曳航索を切り離して
隣の滑空場めがけて上昇気流を繋いで飛ぶ小さな旅に出発

「行ってらっしゃい!!」
きっと面白いんだろうなぁ、、、、
(僕はアクロがメインなので、クロスカントリーは未経験なんです)

1時間ほど掛けて隣の滑空場の上空にたどり着いて、無事に帰ってきました。
このクロスカントリー体験っていつか挑戦してみたいです。

夕方、日が落ちてくると1日の終焉、、、
太陽光のエネルギーが落ちてくるので上昇気流が弱まりグライダーも次々と帰ってきます。
この日の単座機は最高高度で5000ft 滑空場の周囲10~15kmを飛び回り 4時間以上も飛んでいました。

「条件イマイチだねぇ~」なんてボヤいて離陸しても
きっちり一日楽しんでくるのは流石です、、、

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