E36 325iカブリオレのレストア準備を少しずつ進めています。
ちまちま細かい部品から手を付けるは、何時まで経っても終わらないパターンにハマり込むので
ある程度まとめて改修していくことにします。
とは言っても大きくノーマルから変える事は考えていないので、消耗品交換が主だった作業
乗る毎に気になる足回りから始めました。
続きを読む 325i Cabriolet レストア計画
月別アーカイブ: 2013年3月
E36 325i Cabriolet アンテナ交換
盛り上がらないネタですが、、、
E36カブリオレのラジオアンテナは昔ながらのロッドアンテナです。
セダン&クーペモデルはリアウインドウ内にアンテナが埋め込まれています。 続きを読む E36 325i Cabriolet アンテナ交換
2013妻沼グライダーフェスタ
イベント当日の2日(土)
太田のホテルで目覚めて一番にカーテンを開くと
青空が広がり快晴♪、、、もちろん予想通りの北風びゅうびゅう、
今日くらいは天気予報が良い方向にハズレてくれれば良いのにぃ、、、
妻沼滑空場に到着して、風速を調べると、
やっぱり10m/s超えの強風
大学生の競技参加機は強風により安全を取って残念ながら展示中止
展示&運航機は体験搭乗を行うASK妻沼所有のASK-21 2機 とFOXのみになりました。
強風の中、運営委員の大学生のお手伝いを頂き、機体を組みからイベントスタート!!
0950離陸予定のデモフライトに段取りを合わせ込みます。
機体を組んで、スモークシステムを搭載、外部点検を行い、離陸位置へ機体を運ぶ
風は相変わらず10m/s超えの強風
梶さんが駆るFOXは定刻の0950に離陸
これだけの強風なのでスモークが風に流されて散ってしまうと思いきや、、、
意外と綺麗に残るんですね~
グライダーのデモフライトで難しいのは長く演技することと、状況の変化に応じて臨機応変にプランを組み替えられる事
ここまで風が強いと当初の予定科目なんて字の通り「吹き飛ばされます」
会場正面のポジションを守るために、風に流されないように科目を入れ替えて
最後のローパスに必要なエネルギーを調整する
僕が飛んだらあっという間に風下にさようならです、、、
200m上空 速度200km/hからハーフキューバンで滑走路めがけてダイブ
残りの高度エネルギーを、速度に変換して最高速度の280km/hまで加速して高度数mで会場正面をローパス
会場正面で5GでPull UP、斜めにインメルマンターンを決めて着陸進入経路に一発で乗せる
エンジン無しでぴったり合わせ込んでくる、、、究極のエネルギーマネージメントですね。
昨年同様、パイロットの梶さんはサイン&質問責め(笑)
FOXにも大人から子供まで集まって写真を撮ったり、チームメンバーから説明を受けながらコクピットに体験搭乗したり、、、
地上展示も楽しんでいただけたようで何よりです♪
普段見慣れないグライダーが目の前で曲技を飛び、地上展示で触れることが出来る、
出来る限り機体を感じていただけるように展示しているのですが、
運航側から見ると実は怖いんです、、、
機体破損したら即デモフライト中止ですし、間違って機内に物を落とすだけでも曲技中の機内では凶器になります。
機体破損を離陸前点検で見落とせば事故に繋がりかねません。
ロープを張って立ち入り禁止にしてしまうのは、一番簡単ですが、
飛行機やグライダーに興味のある子供たちが「操縦席に座れたッ♪」って喜んでいるのを見ると、今後も要所に人員を配置して地上展示は続けたいです。
強い北風で天候は厳しいイベントになりましたが、無事に2回のデモフライトを行い、地上展示でグライダーの世界を紹介出来たことを嬉しく思います。
RED FOX2チームメンバー、妻沼グライダーフェスタ運営スタッフ、各大学航空部メンバー、イベント運営にご尽力いただいた関係各位、そして何よりも、厳しい天候にも関わらずご来場くださいましたお客様
全員の成果です!!
来年も妻沼グライダーフェスタでお会い出来ることを楽しみにしております♪
目標に向かって一歩前進!!
ギナーンウォッチジャパン様が正式にRED FOX2をスポンサードして頂ける事になりました。
以前からグライダー競技アクロにご理解を頂き、競技活動を応援して頂いておりました、
去年の選手権後に「チームとして今後も応援していきたい」との嬉しいお言葉を頂き、3月よりチーム運用へご援助頂けることになりました。
ギナーン様のチームへのお力添えにより、RED FOX2の恒久的運航の可能性が広がり、
RED FOX2の目標である「日本の曲技飛行を支え、コンスタントに選手育成を行い国際大会へ選手を送り込む」事へまた一歩前進することが出来ました。
ギナーンジャパンさんとの最初のイベントは妻沼グライダーフェスタ
フェスタ前日の機体搬入、練習日に最初の作業
機体に願を掛けている訳でも、妖しい儀式でもありません、、、
チームイメージカラーに合わせたRed Guinandステッカーを貼りました!!
赤いGuinandロゴって初めてなんじゃないかな!?
「グライダーアクロバティックチームのフライトスケジュールは、Guinandにより刻まれている、、、」ってキャッチコピーいかがでしょうか?
妻沼フェスタ当日は、強風によりテント設営は残念ながら見送りましたがRED FOX2と共にブースを構え、
僕も愛用するギナーン航空時計と冒険王のサングラスを展示販売して頂きました。
えぇ、、、時計、カメラ、車は趣味の王道ですね、、、、見ていると段々欲しくなる(笑)
ギナーンの航空時計って実用性仕様なんですよね、、、
ベゼルだけ見ても60分インデックスの回転式、0点を分針に合わせることで経過時間を正確に記録することが出来ます。
この機能って飛行機やグライダーで飛ぶときに凄く便利なんです、
飛行機やヘリコプターでナビゲーションする時や、グライダーで滞空する時に、「どの時点から何分経過したか?」が一目で解ります。
地上での生活でも、カップラーメンにお湯を注した後の正確な時間管理が可能になり、悲しい事故を防ぎ美味しく頂くことが出来ます(笑)
Guinandの面白いところは、自分の好みにカスタムオーダー&チューニングが出来るんです。
普通の時計って、「既存のカタログモデルから選んでハイ終わり」せいぜいベルトを選ぶ位ですが、
カスタムオーダーを掛ければベースとなるモデルを選び、そこから秒針や分針を紫外線反射塗料で赤に変更したり
文字盤に名前を印字、リューズの左右変更、ガラスの変更など
たとえば、、、運転や操縦で左手の甲を返すような動きが多くて、分単位の時間管理を重視するなら
手の甲に当たらないように左リューズに変更して、分針が赤、60分インデックスベゼル仕様を作れば分単位の経過時間管理仕様ですね。
自分仕様の時計を作ることが出来ます。
今後、RED FOX2と共に数々のイベントへ出展いたしますので、実物に触れて見て頂く事が出来ます。
意外なほどの質実剛健な仕様に驚くと思います
2013妻沼グライダーフェスタ 前日入りで空撮&練習
3月2日(土)に妻沼滑空場にて「妻沼グライダーフェスタ」が開催されました。
土曜日のグライダーフェスタに向けて金曜日から準備開始
土曜日のスケジュールは陸送、空撮、練習飛行の予定です
機体を板倉滑空場から妻沼滑空場まで1時間程トレーラーで陸送
妻沼滑空場に到着すると、全日本学生グライダー選手権に出場する機体がチェックフライト中
各校の所有のレーサーがずらりと並び、次々にウインチに引かれて飛び立って行きます。
とりあえずお昼前に妻沼滑空場に到着したので、お昼ご飯を済ませてから、機体組立て
今回はデモフライトなのでスモークシステムも翼端に装備します
15時過ぎに学生のフライトが終了したのを見計らってフライト開始
1回目のフライトはFOXの空撮です。
航空写真家の山さんが曳航機の後席に乗り込み、離脱後のFOXを空撮します。
今回のテーマは「背面飛行」
まぁ、実にFOXらしい飛行姿勢です(笑)
1100mまで上昇後、曳航機と離脱、1/2ロールで背面飛行で撮影開始
流石は航空写真家、、、曇り空で撮ったとは思えないほど綺麗です!!
2回目のフライトで明日のデモフライトの予行練習、
スモークシステムの動作確認も出来たので準備万端
機内から撮影した練習の一部です。
アクロパイロットはこんな世界を見ています。
早々に機体をトレーラーに片付けて土曜日は撤収
天気図を見ると、、、(当日朝の天気図です)
金曜夜に低気圧に伴った前線が通過するので夜は雨
土曜日は西高東低の冬型気圧配置で等圧線が南北に何本も走る、、、
基本的に風は等圧線にほぼ平行、若干西向きに低気圧に吹き込むので、北風決定
等圧線が詰まる(何本も引かれる)のは気圧傾度が大きいので勢い良く低気圧に吹き込む、強風決定
つまり、、、「寒冷前線が通過して天候は回復するけど強い北風が吹く」って事です。
「晴れ男」なんですが、風は適用外のようです、、、orz