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地上待機中

天候の回復を祈ってグライダーに来ています

がっ、、、

海から湿った空気がバンバン入って視程がコロコロ変わるし、雲も低いです~

HI3C0058
HI3C0058

天気が回復するまで地上待機、、、

グライダーを掃除したり草刈りしたり

のどかだなぁ~♪

んで、、、
結局 天候は回復せず(泣)

グライダーを組んで並べて 眺めながら
みんなで「河原でお弁当♪」
これで終わっちゃいました、、、orz

天気には勝てません~


エレベーターのリンケージ確認

引き続き「操縦系統の確認と調整」です。
今回はエレベーターのリンケージの確認です。
飛行機の操縦桿を引いたり押したりすると、水平尾翼に取り付けられた昇降舵(エレベーター)が上下に動きます。
これで飛行機のピッチング方向のコントロールを行います。

機体の現状は組み付けも終わり、操縦桿からエレベーターまでのリンケージも接続されて動く状態ですが、

いかんせん、、、動きが渋い、、、

通常、操縦桿に触れなければ舵面の重さでDown方向に下がるんですが、
フリクション(摺動抵抗)が大きくて下がりません(笑)

これじゃ、お話にならないので操縦桿から順に分解、当り取り、グリス塗布、再組み立て、の手順で確認、調整です。

前席、後席の操縦桿をバラしてみると、、、

HI3C0045
HI3C0045

搬送用にキツメに絞めてありました、

HI3C0044
HI3C0044

清掃、グリス、再組み立てでガタが出ないギリギリで軽く動くトルクで絞めなおします、

胴体内部のベルクランク、ボールジョイントも同じように分解、組み立
て、

HI3C0047
HI3C0047

HI3C0048
HI3C0048
HI3C0049
HI3C0049

調整をしてエレベーターまでのリンケージの再確認完了
これで軽くなるはずです♪

操縦幹を動かしてみると、、、
軽くなってはいるけど、なんかザラザラする、、、
フリクションも残っているし、、

リンケージはOKって事は、残るはエレベーターのヒンジ部分って事ですね、

改めて水平尾翼からエレベーターを外して、ヒンジ部分を確認すると、

HI3C0051
HI3C0051

シンプルな構造ですね~(笑)
フレームの丸パイプをアルミ ブラケットで挟んだだけの単純構造
バラしてみると、1mm程のテフロンシートが挟まっています。

「何でこれで動きが渋いの??」

構造が単純すぎて動きが渋くなる要素が少ないのに、、

テフロンシートを外してみると、、、

HI3C0056
HI3C0056

端に切り出し時のバリが残っていてチョット引っかかります。

HI3C0055
HI3C0055

ペーパーでバリを落として引っ掛かりを無くして、

HI3C0057
HI3C0057

ヒンジ部のパイプを見ると、、、表面がアルミパイプそのまま(笑)

HI3C0059
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これがザラザラ感の原因かっ!!

もちろんタイラップがこのまま組む訳が無い!!
ポリッシュコンパウンドの「花咲かG」を持ち出して、、、

HI3C0060
HI3C0060

「磨け!磨けぇ~っ!!」

HI3C0061
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帯状に切り出したウェスでせっせと磨いてツルツルピカピカに♪

HI3C0062
HI3C0062

エレベーターヒンジの4ヶ所を同じようにバリ取り&磨きで仕上げて、組み上げると、、、
エレベーターはストンとDown位置に下がり、操縦桿はスルスルと良い感触♪
へへッ 良い仕事しちゃいましたねェ~(笑)

最後に水平尾翼のストラットを取り付けて作業完了、

HI3C0063
HI3C0063

HI3C0064
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HI3C0065
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エレベーターと水平尾翼はOKです♪


凪の空、

久しぶりに天候が回復した日曜日♪
もちろんグライダーです!!
1ヶ月も期間が開いちゃいましたからねぇ

ちょっとモヤが掛かっていて視程はまぁまぁ、、、
梅雨の僅かな合間ですから、贅沢は言えませんね
天気予報がイマイチなので人数が少なめ、、、
好きなタイミングで飛べそうです

気温が上がり始め、山に少し雲が湧き上がって来たタイミングで離陸

複座のASK-21でクラブの先生と一緒にサーマル(熱上昇風)やリッジ(斜面上昇風)を狙って、
風が吹き上がりそうな山の南東斜面、熱が溜まりそうな大きな工場や山間の集落や畑の上を探してみても、、、

な・ん・に・も ないっ!!

風の音だけで滑るように進む、コトリとも揺れない凪の空、、、

HI3C0530
HI3C0530

体験飛行なら揺れなくて最高の条件ですが、滞空出来ない~
沈下の少ないエリアを拾って粘るも20分で着陸、、、

自分のフライトが終わって他のクラブ員さんのお手伝いをしていると
「タイラップさん、もう一度飛ばない?」
お財布の中身に思いを巡らせ、、、ナントカ予算に収まるからOK♪

2度目のフライトで、上昇気流が良く出るポイントを教えて貰いながらあれこれ探すけど、、、

HI3C0529
HI3C0529

「やっぱり無いねぇ、昇らないねぇ~」

着陸の時のダイブ ブレーキ(降下用のエアスポイラー)の使い方と、接地姿勢のレクチャーを受けて終了
飛行機(セスナ)の癖が抜けないから、着陸の引き起こしの高度が1mほど高い&引き起こし過ぎ(笑)
「次回はもう少し上手に降りろ」ってコトですね
風が穏やかだから誤魔化しきれず下手なのがバレバレ(笑)

地上でお昼ご飯のタイミングを計っていると、、、
「タイラップさん、単座機のシート合わせと諸元を確認しておいてね!!」

単座機はポーランド製 SZD-51-1 「ジュニア」って機体で、

HI3C0337
HI3C0337

偶然にも高校時代に渡米した時に乗っていたのと同型機(笑)
新鮮なような懐かしいような、、、

座席位置を合わせて、速度諸元や制限過重、操作系や計器配置を確認
機体についてのレクチャーと雑学雑談で楽しんでいると、

「じゃあ行こうか♪」

「んっ、お昼ゴハンですねっ!!」

「お昼は後で!! 単座機で飛んでらっしゃい 複座機はもう良いでしょ」

って事で 複座機のASK-21のでの単独飛行をスッ飛ばして、
イキナリ単座機の「ジュニア」でのフライトになっちゃいました

「まぁ、先生も行って来いって言っているし、大丈夫でしょ♪」

そうは言っても単座機、、、小さくて軽いです
飛行機に引かれて離陸滑走でも違います、
加速は良いし、浮くのも早い
離陸で「ふわっ」っと浮いた瞬間から機体の「軽さ」を感じます

HI3C0041
HI3C0041

600m上空で切り離して、軽く振り回してみると、、、
慣性が少ないから操舵に小気味良く反応します
「ライト ウェイト」な単座機に乗ると複座機は「セダン」ですね~
やっぱり乗り物で「軽くて小さい」って最大の美点です。
「軽くて小さい」も度が過ぎると それはソレで難いんですが、、、)

上昇気流を捕まえてのオタノシミは、また今度って事で
穏やかな空で、リラックスして単座機に馴染む事が出来ました、

機体の選択肢が広がると遊びの幅も広がりますっ
普段は身軽な単座機で「ソアリング」楽しんで
気が向いたら複座機でお友達とフライト♪
頑張って乗りこなさなければっ!!

あ、、、3回も飛んだからお小遣いが、、、orz


コクピットは木と革の世界

吸気系の部品で忘れていた、キャブヒーターのダクトの塗装をしちゃいましょう♪
キャブヒーター(キャブレター凍結を防ぐヒーター)の熱源は、、、マフラーの周囲の熱を拾ってます。
マフラーの周囲の熱を拾い、暖められた空気をエアーボックスに導く為のダクトです

ザクザクとペーパーを掛けてFRPのバリを取り、怪我をしないように端末を丸く削り
エアブローで粉を飛ばして掃除、

HI3C0011
HI3C0011

アセトンで拭いて脱脂、

HI3C0013
HI3C0013

ラッカースプレーをぷしゅ~♪

HI3C0014
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HI3C0015
HI3C0015

もう出来ちゃった、、、、
吸排気系の部品が揃ったので記念撮影♪

HI3C0026
HI3C0026

うーん、、次はぁ、、、

機体の外観(形状とカラーリング)と内装は悩みますねぇ、 妙な組み合わせにしたら台無しですから、、
機体外装のカラーリングは未だ悩んでいます、、、

コクピットの内装は大体イメージが掴めたので、早速作り始めます
最新鋭のスポーツ機なら、内装は「アルミとカーボンの世界」がよく似合いますが、
ちょっとクラシカルな複葉機なら、、、やっぱり「木と革の世界」でしょ

って事で、インパネは贅沢に「けやきの玉杢」を使用 

HI3C0008
HI3C0008

無垢はさすがにムリ(笑)薄くスライスしてベニヤに貼り付けた合板です、、、
それでもベニヤ分際で生意気且つチョ~強気な価格設定、

これを、インパネ&センターコンソールに取り付けます。

HI3C0005
HI3C0005

FRPの味気ないインパネから型紙を興して、
HI3C0006
HI3C0006

ケヤキ合板に移して、チョット大きめに切り出し、、、
HI3C0007
HI3C0007

HI3C0025
HI3C0025

角を鉋で丸めて、、、
HI3C0009
HI3C0009

最後の寸法詰めはペーパーで摺り合わせ
HI3C0017
HI3C0017

なにせ材料単価が強烈なので、今までにない丁寧かつ慎重に作業しています(笑)
HI3C0010
HI3C0010

センターコンソールの作成は、板の厚さがほぼ同じなので、型をそっくり写してケヤキ合板で作り直します。

HI3C0032
HI3C0032

アルミの薄板の板金物のパネルには、ケヤキ合板を鉋で薄く削り、アルミの上にエポキシで貼り付ける方法で作成、

木工部分は頭の中の妄想設計図が出来たので、
手馴れた木工作業はサクサク進みますね♪
土曜日の実作業はココまで!!
トルクチューブはもう少し、コクピットはイイ雰囲気になりそうな予感が♪
お茶を飲みながらコクピットの妄想設計図を[N]→[1]に更新です。

「センターコンソールの横のパネルは、木目を見せるために、黒の革でぇ~
革の素材は、耐久性と風合いで「アルカンターラ」で仕上げたいねぇ、、、」
しかし、150x100で7000円程の相場、 流石は高級素材です、、、
ん~ 予算が通るかなぁ、、、


今週は胴体下地と燃料系統!!

残りの下地処理と燃料系統の確認です♪

胴体&エンジンカウリングとスパッツのFRPの修正と面出しです
まぁ、作業自体は主翼の下地処理と同じです♪

せっかくなのでペーパー掛けのコツを、、、

FRPの表面の痩せた部分にバテを盛り固まったところで、

まずは70~100番程の粗めのペーパーでバテの大きな凸を落とします。

HI3C0020
HI3C0020

この時点ではバテの上だけを「切れるペーパー」で軽く落とすだけです
荒いペーパーで広く全体的に研ぐと材料の硬さの違いで必要な部分まで落として
しまい、凸凹になってしまいます

次に400番~のペーパーで70~100番のザラザラを研いで面を作ります

HI3C0021
HI3C0021

この段階でFRPとパテ面の境目を研いて消していきます
ポイントは、ペーパーを2方向以上からクロスして掛けて、境目をボカシます
パテ面の境目を「線」で残すと塗装するとモロに境目が出てきます(笑)

こんな具合でひたすら面を作っていきます、、、
二人でザクザク削って、シャーシャーと面を作っていくと、、、
パテの削り粉がモウモウ
ちょ~埃ッポイ
頭から粉まみれで真っ白(笑)

続けてスパッツも下地処理して、、、

HI3C0010
HI3C0010

この「スパッツ」はタイヤの整流カバーです。
この整流部品で5%程の空気抵抗が減少できます、
この機体の場合は性能より格好かなぁ~(笑)

空力繋がりでエンジンカウリングのエアーダクトを、、、

入り口は小さめですが、

HI3C0007
HI3C0007

ラジエーターに向けて断面積を広げて

HI3C0008
HI3C0008

しかも翼断面形状!

HI3C0009
HI3C0009

こだわり過ぎだって(笑)

重要な「入った空気を抜く」部分は十分な開口部があり

HI3C0005
HI3C0005

しかも開口部の前面に十分な高さのフラップ 

HI3C0006
HI3C0006

これで開口部に負圧を作ってカウリング内から熱気を引き抜きます。
ちゃんと入り口から出口までの圧力差を考えられたダクトです♪

車の冷却系統のダクトも同じですよ~
入り口をやたらと増やしても必要な部分の流速が下がって冷えませんし
負圧の掛からない抜きダクト作っても効率よく抜けていきません
如何に負圧を作ってで熱を引き抜くかがポイントです♪

入り口断面積 < 出口断面積 出口に負圧は必要条件ですね~ パテ削りが収まったところで、 燃料系統の確認です 燃料タンクは前席の前、バルクヘッドの後ろに搭載されてます。 で、、、タンクからの配管と燃料ポンプの確認ですが 狭い場所に潜って行かなきゃダメなんです~ [caption id="attachment_362" align="alignnone" width="300"]HI3C0017 HI3C0017[/caption]

シートと計器板を外して操縦桿を避けながら、、、
無理な姿勢で入っていくと、

こ、、腰が痛い、、いでででっ、、何か引っかかった、、、

んんっ、、、 いたいっ!チョ~いたいっ!!足が釣ったぁ~(泣)

体がハマり込んで抜けないよぉ~ 狭いよぉ 息苦しいぃ~(泣)

はぁはぁ言いながら半べそ状態で何とか見つけできました

燃料タンクの一番底の部分に水抜きバルブ用の配管

HI3C0016
HI3C0016

その少し上に燃料出口配管

HI3C0023
HI3C0023

燃料タンク横に離着陸のブースト用電動燃料ポンプ

HI3C0011
HI3C0011

配管順は
燃料タンク→燃料コック→電動燃料ポンプ→キャブレター
後は燃料ホースとバンドを購入して、接続すればOKです
狭い場所の作業は苦手です~