カテゴリー別アーカイブ: Airplane

週末のグライダー曳航 【2019年最終フライト】

おはようございます
今日は2019年最後のグライダー曳航です

さっそくお天気を見ると、、、 続きを読む 週末のグライダー曳航 【2019年最終フライト】


週末のグライダー曳航 【前線ギリギリ】

土曜日はグライダー曳航
週の中盤から天気予報をチェックしてましたが微妙な予報
フライトタスクを見ると
・耐空検査(車だと車検)のグライダーが数機
特定操縦技能審査2年に一度の知識&技量チェック
・AFR(Annual flight review)クラブ規定の一年に一度の知識&技量チェック
天気が悪くてサーマルが期待出来なくても、飛べる天気なら飛んでタスク消化の1日です。 続きを読む 週末のグライダー曳航 【前線ギリギリ】


週末のグライダー曳航 【サーマルがダメでも練習フライト】

今日もグライダー曳航で飛びます♪
早速お天気を見てみると
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昨日から日本を覆っていた高気圧は日本の東へ移動し
西から前線を伴った低気圧が接近しています 続きを読む 週末のグライダー曳航 【サーマルがダメでも練習フライト】


週末のグライダー曳航 【ずいぶん飛んでなかったなぁ、、、】

今日は久しぶりにグライダー曳航です

早速天気を確認すると
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大陸に中心を持つ高気圧が日本付近に張り出していて西高東低の冬型の気圧配置
台風の影響でしばらく飛べなかった間にすっかり冬になっちゃいました、
続きを読む 週末のグライダー曳航 【ずいぶん飛んでなかったなぁ、、、】


週末のグライダー曳航 【西高東低だけど暑い!】

おはようございます
今日もグライダー曳航で飛びます!

まずはお天気の確認から
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昨日、雨を降らせた低気圧と前線は東の海上に移動し関東地方は晴れ
北海道か、日本海にかけて停滞前線が延びています
大陸の高気圧が 本州に向けて張り出して西高東低の気圧配置になっていますが、、、
夏日になり予想気温は30℃
暑いんです

衛星画像を見ると
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日本の東の低気圧と前線付近にまとまった雲が見られ
北海道から日本海にかけて停滞前線による帯状の雲が広がっています

レーダーエコーで降水を見ると
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日本の東の海上の低気圧付近に降水が見られ、
日本海側にも大陸からの北西風の影響による降水が見られます。

高層天気図を見ると
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低気圧と前線付近と日本海側の気圧の谷にまとまった湿域が見られますが
本州付近は湿域の境目となっています
上空の風は大陸から低気圧に向かって吹き込む北西風となっています

成田のMeter&TAFを見ると
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北西の風5m/s
1~2/8の積雲2500ft
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11~13時にかけて東南東の風4m/sに変化します。

今日の風の面白いところは、
西高東低で北西風が支配的になるはずですが
日本海にある弱い低気圧の影響により
関東地方への北西風が弱まり
東北地方と東海地方からの北西風が強く
関東地方に海上からの東~南南西の湿った空気が流れ込んでいます。
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東風なんだけど北西風生まれなんです

板倉の天気は
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日中は晴れ
湿った空気の流入により夜は一時的に雨が予報されていますが
日中はVMC(有視界気象条件)で飛行可能です

ただしお昼頃には風向きが西寄りから東寄りに変化するのて注意が必要

サーマル予報を見てみると
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1300時でのエマグラムでは
逆転層は3000ft付近

フリップマップでのサーマル予報は
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サーマル上限高度は2500~3000ft

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サーマル上昇速度は300~350ft/m
シアー成分のあるサーマルで難しそう
午後から夕方にかけて東寄りの湿った空気の流入により条件が急速に悪化する可能性がありますので要注意です。

地上付近の風を見ると
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気圧配置による北西風と海上から回り込んできた風が関東でぶつかり板倉付近で渦を作り弱風帯になっていて
板倉より北側では北東風、
南側では北西風が吹いています

風の垂直成分は
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渦流の中の速度違いによる帯状の0.3~0.6m/sの上昇帯が予報されています。
あまり強いとは言えませんが
風がぶつかっているコンディションなのでどんな空なのか飛ぶのが楽しみ

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ブリーフィング後に運航開始
滑空場付近の空は全く雲が無い状態
雲が浮かぶ日は、飛びながらこれから発達する「生まれたての積雲」(パフって呼ばれます)を探して雲の下へ飛んで行きますが
今日は難しいです、、、

こんな条件の日は「いつもサーマルが出る場所」を狙います。
サーマルって地表が日射で温められて発生するので
地形的な要素も大きく
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大きな工場、

佐野サービスエリア
高速道路のサービスエリア、
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河原のグランド等

「広くて 乾いていて 日当たりが良い場所」がポイントになります。

飛んでみると、、、
やはり少し風が荒れた空ですが、
久しぶりにハッキリしたサーマルが出ていました~

風がぶつかって生まれる上昇気流「コンバージェンス」はハッキリと感じられるほどは強くありませんが
グライダーが降下しにくい(沈下が少ない)Good air
と降下率が多い(下降気流)Bad airを作っている感じがします。

グライダー曳航中も、
下降気流域に入り上昇率が悪くなったら(Bad air)45度殆ど進路を変えると
下降気流域から抜けて上昇率が良くなる(Good air)ケースが多いです。

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夕方には高積雲が列を作り
すっかり秋の空


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