本日の夕方作業は
E36 325i Cabrioletのブレーキローター交換
今回のブレーキローターはパッドが好印象だったブレンボ製
パッドのコンパウンドとローター材質はメーカーがテストして調整してあるので
パッド&ローターはメーカーを揃えるのが基本
コレで「ブレンボが考えるブレーキ」ってヤツを知る事が出来ます♪
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1700にお仕事を終えて日没までの時間でフロントだけ交換しちゃいました
さっさとジャッキで上げてタイヤ&ホイールを取り外して作業開始
パッドのクリップを取り外して
キャリパースライドピンを抜いて
キャリパーサポートを取り外そうとしたら、、、
ハンドツールじゃボルトが緩まない(泣)
・55-6吹いていたんだけどダメ
・WD-40でもビクともしない
・貴重品のAMS MPに泣きついて吹いてみたけど緩む気配無し
・力任せにインパクトレンチ フルパワー!
エアタンク一杯分カチ込んでもシレッと耐えきる、、、orz
最後の手段で
ソケットレンチ+レバーを1mパイプで延長
コレで緩まなきゃ作業中止
ビビりながらトルクを掛けていくと
「パン!」って弾けるような音と共に緩んで一安心
ボルトとキャリパーサポートのネジが心配だったけどなんとか大丈夫みたい
前の作業者はナニ使って締めたんだよ
バカがネジ締めるとなんでもかんでもフルパワーで激締めしやがる!
キャリパーサポートが外れたら
ローターボルトを外して
ローターの端っこをプラスチックハンマーで軽く叩けばコロンと外れる
「ローターさん 今までありがとうございました!」
ホイールハブ、スライドピン、キャリパーサポートボルトを55-6で掃除して錆と汚れを落として
次回交換の時に張り付かないように
ブレーキグリスを薄く塗って
新しいブレンボローターを取り出して
ブレーキクリーナーを使って防錆油を脱脂して
交換準備完了
後はキャリパーサポートを組んで
キャリパーピストンをクランプを使って戻してから
キャリパー&パッドクリップを取り付ける
ローターのホイール取り付け面にも防錆でブレーキグリスを薄塗りしてから
タイヤ&ホイールを仮止めして
ジャッキを下ろして軽く接地させてから
トルクレンチで本締め
ジャッキから完全に下ろしてブレーキペダルをポンピングしてキャリパーピストンを押し出せば
交換作業完了♪
キャリパーサポートボルトの取り外しで時間喰って左右交換に1時間30分も掛かっちゃいました
結局キャリパーサポートボルトは左右4本とも似たようなトルクの激締めでした(泣)
軽く近所を走って動作確認
パッド&ローターの「当たり」が出るまではスカスカですね~
明日は朝からリアのローター交換です!
リアはハブベアリング交換で一度バラしてるからサクサク進むはずです~
実車メンテナンスはRCと比べて
部品は重いけど
部品が大きいから良く見えて作業が楽(笑)
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