今日で世界選手権が始まって７日目
パイロットは半日休みとかが入っていますが、ジャッジ、オフィシャルスタッフ、ボランティアヘルパーは
連日飛行場に一日中張り付いて選手権を回しています。
いままでの世界選手権って必ず数日は天候が悪くなってお休みが挟まったんですが、
今年は天候が大当たりで７日連続競技になっています。
今まで一番飛べなかったのは2013年のフィンランド
たしか３回（Known Free Unknown）しか飛べなかった。
さすがに、このままブッ続けで競技を進めるとバタバタと人が倒れるので、
ここで一日完全に全員お休みになりました。
ジャッジ＆オフィシャルも観光に行きたいだろうしねぇ～
って事で、日本ジャッジチームの鐘尾さん＆高木さんに誘われて
ルーマニア第３の都市「クルージュ ナポカ」に行ってきました。
この街にはクルージュ ナポカ国際空港があるのでルーマニアの玄関の一つですね
クルージュ ナポカ観光
車はレンタカーのトヨタ「アイゴ」
Aセグメントの5ドアハッチバックのタウンカー
エンジンは998cc L3の51kw(69ps) 95Nm(9.7kgfm)に5MTの組み合わせ
ヤリス（ビッツ）より更に1サイズ小さい車です。
ドライバーは高木さん
僕の役目はナビゲーター
基本的にはスマホナビの読み上げ＆サポートです。
僕の住むフネドアラのVile Gorunulからクルージュ ナポカまでの道を確認すると
約180km 3時間の旅ですね
朝0900時に出発して一路クルージュ ナポカへ
最初は綺麗な高速道路でスイスイだったんですが、、、
ルーマニアはまだまだインフラ整備が十分進んでいないので高速道路が繋がっていない
高速道路と一般道をつなぎながらの旅
ナンダカンダでの3時間の旅で「クルージュ ナポカ」に到着
12時になったので、最初にお昼ご飯
鐘尾さんのリサーチでIulius Mallの中にある「Wasabi Running Sushi」回転寿司です！！
日本とシステムがちょっと違って1時間69レイ(1950円)でどのお皿でも食べ放題
さらにドリンク込み！！
むろん本気で食べてやるっ！！
日本の回転寿司みたいにロボットにシャリを握らせて、バイト君がわさび塗ってネタ乗せてると思いきや、、、
ちゃんと魚さばいて握ってる！！
こんな森の奥深くのクルージュ ナポカでお寿司が食べられるなんて
少し小さめのお寿司なので、ひょいひょいと食べ進み
さすがにネタの種類は少ないけど、あっさり20皿ほど積み上げる
久しぶりの日本食は心に染みるなぁ、、、
美味しかったぁ～
ご飯を済ませたら、お散歩しながらクルージュ ナポカ観光
最初は近くのゲオルゲニ湖で一休みして方針決定会議
車で動くと駐車場が面倒なので歩いて観光に決定、大体４kmの道のりです。
街並みを眺めながら西に進む
中心街は共産権時代のアパートメントが立ち並んでいて、まだ現役で使われています。
基本的にどの建物も基本的な設計は同じ、、、、
しばらく進むと雰囲気が変わってきます
最初の目的地は
Catedrala Mitropolitană Adormirea Maicii Domnului（生神女就寝大聖堂）
東方正教会の生神女就寝大聖堂は、1923年に建設がはじまり1933年に完成
結構新しい教会で派手さはありませんがろうそくを使ったシャンデリアは圧巻です
更に西に進むと完全に旧市街地に入ります
聖ミカエル教会まで歩いて
ゴシック様式クルジュ＝ナポカのシンボル的な教会で、礼拝堂は１４世紀に作られています
塔の高さが80mにもなります。
マーチャーシュ1世の像
聖ミカエル教会の前に作られているのは、ハンガリーの英雄「マーチャーシュ1世」の像です。
マーチャーシュ1世は1443年にクルジュ＝ナポカで生まれ、
1458年に15歳でハンガリー王に即位。ウィーンを占領してハンガリー王国の最盛期を築き、
ましたが1490年に49歳で急死してしまいました。
中世ヨーロッパの建造物は手が込んでいて綺麗ですね、、、
マダマダ見どころはありますが、夕方にはクルージュ ナポカを出発しないと帰り道が大変になるので
この辺りが限界。
カフェでお茶にしてからIulius Mallにタクシーで戻り、
デーヴァに向けて出発
一日ガッチリ観光できました～
ちなみに、、、
昨夜のルーマニア トラディショナル イブニングでパリンカを呑みまくったスワベックは
二日酔いの頭痛と戦って一日を終えたそうです、、、（笑）
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