薪ストーブ設置 炉壁を作る ⑦ 【ラス網貼り】

ケイカル板とモルタルの接着性を上げるための下地調整をカチオン仕上げ

一夜明けて、バッチリ硬化してカリカリ&ザラザラ
モルタル接着させる下地には最高ですね♪

コレで下地と石はカチオン下地になって、モルタルでガッチリ接着できますが
さらに「壁としての剥がれ耐性」とを良くします。

使う資材は「ラス網&とんぼ」
「ラス網」は左官で壁塗りの時に使うモルタルの剥落を防ぐために下地として使用される亜鉛メッキ金網の事で
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網により施工時にモルタル厚を確保できるので防火・耐震性能が良くなります

ラス網入れないで壁にモルタルを施工すると、厚みをつけるとモルタルの自重でダレてしまうので厚みが確保できませんので
地震とかで揺さぶられるとバラバラになっちゃいます。
鉄筋コンクリートやブロック塀の「鉄筋」に似たような感じです、

「とんぼ」はラス網を壁面の仮止めするための金具
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指で曲げられる軟鉄で出来ていて、壁面にウレタンコーキングなどを使って接着します。
今回は3平米の極小現場なので、手間を惜しんで両面テープ付きの簡単なヤツ♪

建材系ホームセンターで「ラス網」買った時に
「一緒にとんぼ欲しいんだけどドコ?」って店員さんに聞いて
案内されていってみたら、、、

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これじゃない!!(笑)
「コンクリート土間打ち」と勘違いしたのか?(笑)
でも土間打ちならラス網じゃなくてもっとゴツいワイヤーメッシュだよね、、、

さて、、、材料も揃ったので「ラス網張り」開始!!

最初に「とんぼの取り付け」
トンボはあくまでも仮止め金具なので、ラス網が落ちない程度に適当に付けておけばOK
まぁ、、、日本人ですから自然とある程度の規則性を持って張り付けるでしょ(笑)

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今回は垂直方向は上、下、真ん中の3軸、横方向は3列&4列って感じで”てきとー”に

とんぼの足の両面テープの保護シートを剥してペタペタ貼って取り付け完了
壁塗ってる時にズレたら面倒なので、そこそこの数を入れて固定しておきましょ

仮止めの準備が出来たら、ラス網を必要な大きさにカットして、とんぼに引っ掛けます。
まぁ、数枚重ねたラス網は端っこが毎回絶対に絡んで一発じゃ外れないので広げる時はイライラせずに我慢してほどく
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気を付けないと手に刺さって小傷が増えるので要注意
軍手しててもさっくり突き刺さるので慎重に切りましょう、
「金切りはさみ」でザクザク切るのが早いけど、怪我しないように、、、

ラス網を切り出したら、位置を見ながらとんぼに引っ掛けて
先端の軟鉄針金を曲げて仮止め、
DSC_1003
あまりキリキリ詰める作業じゃないので、現物合わせでラス網を切り出しては適当に貼って
(ラス網の継ぎ部分は10㎝程ラップさせました)
全面貼ったら下地は完成

いよいよモルタルを練って石を貼ります!!

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