薪ストーブ設置 炉台を作る① プランニング

 先日我が家にやってきた薪ストーブ「ダッチウエスト社 エンライト」
薪ストーブを設置するには「200kg近い重量に耐える床面強度」と「輻射熱を防ぐ遮熱性」が必要です
 
 床面強度はもちろん200kgを4脚 一脚あたり僅か数cm3の接地面積に50kg近い重量が掛かるので補強が必要です
「女性のハイヒールカカト立ち x4」くらいのイメージ、コイツは痛そうだ(笑)

輻射熱対策はより深刻で、長期低温炭化火災対策です。
木材の自然発火温度は約450℃、引火温度は約270℃ですが
100℃以下の低温の熱でも長期間加えられることで極度に乾燥し徐々に炭化が進み
炭化した木材などに150℃くらいの熱が加わると壁の内部などから火災が発生します。

この問題に対応するのが
床面補強と断熱を受け持つ「炉台」と
壁を長期低温炭化火災から守るのが「炉壁」
です。

今回は「炉台」を作ります。
床面補強と耐火性を考えて
タイル 6mm
モルタル 6mm
ケイカル板 12mm
床面補強コンパネ12mm
で作ります。
輻射熱対策は
「ダッチウエスト社製 エンライト」はストーブ下部に「灰受け皿」があり
ストーブ下面からの輻射熱を遮る「ボトムヒートシールド」があるので床面への輻射熱は低く抑えられていますが
ストーブ下に足つき鉄板を置いて断熱空気層を追加します。

さて、、、
構造が決まったらプランニングです
炉台の大きさは市販の炉台の大きさを参考ににて1300x1300mm
(市販品は1200x1200mmでしたが、大きい方が使いやすいって経験者談を織り込み100mm追加)
寸法取りして完成形をイメージするためにマスキングテープでマーキング
WIN_20171013_20_14_51_Pro
ダンボールは設置する薪ストーブの平面形
角の部分の45°面取りは「カン」です(笑)

WIN_20171013_20_14_45_Pro
こんな感じかぁ、、、結構デカいな、、

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