グライダーアクロへの道②

マクラさんとお話して、「マクラグライダーアクロバティックチーム」による
アクロトレーニングの受け入れ調整を行いました。、

グライダーアクロ入門は”Advanced”からトレーニングを初めます。
Advancedはループ、エルロンロール、ハンマーヘッド(失速反転)、テールスライド、キューバンエイト、背面飛行、背面旋回、スピンなどの基本技術の習得です。
基本となるAdvancedを飛ぶと現状での自分の姿勢制御技術の限界を知る事が出来、
トレーニングを積むことで正しいコントロール方法とリカバリー技術が身に付きます。

使用機材はポーランド製曲技グライダー機 MDM-1 FOX SP4000を用います。
FB_IMG_1463618233579
マクラさんを含めた現地インストラクターと複座でのトレーニングになります。
トレーニングシーズンは5月末~8月末に実施可能で、2週間~1ヶ月のトレーニングを行います。

トレーニング参加に必要な飛行経歴は
①滑空機の自家用操縦士技能証明
②100回以上の離着陸経験
単独飛行及びポーランド選手権を含めてのトレーニングの場合は
トレーニング予定の2ヶ月前に英文でのライセンス証明をポーランドに送りライセンスの書き換えが必要です。
ポーランド選手権に参戦の場合は更に「スポーティング ライセンス」の取得(申請)が必要です。

トレーニング費用は
①マクラさんのコーチング&インストラクター+機体使用料 3000EUR + サントリー「響 17年」
②一回あたりの曳航料金 200PLN/1200m
③ポーランドの航空身体検査 300PLN(5年間有効)
④ライセンス書き換え 100EUR
⑤宿泊費 100PLN/日
⑥食費 30PLN/日

以上の費目から2週間の滞在とトレーニングの見積りを作ってみると
120JPY/EUR
35JPY/PLN

機材&インストラクター 3000EUR (360000円)
ライセンス書き換え   100EUR(12000円)
曳航料金 200PLN x50回 (7000×50 350000円)
身体検査 300PLN(10500円)
宿泊費 100PLN x14日 (3500×14 49000円)
食費 30PLN x14日 (1050×50 14700円)
合計 79,6200円
これにポーランド往復の航空券 9~15万円になります。

気になる英会話能力ですが 中学生レベルで何とかなります。
勿論、会話能力が高いほど楽しめます♪
ちなみに僕の英会話能力はとてつもなく低いです、、、orz
(真面目に勉強しておくんだったと本気で後悔してます)

もちろん雨が降れば飛べませんので、トレーニング密度は現地の天候で変わります。
上記内容は2016年5月末の状況で為替レートと燃料及び滑油代で若干の変動は発生いたします。

マクラさんからのメッセージで
「新たな競技パイロットを歓迎いたします。」
との事です。

ポーランド選手権に参戦経験を積んだ後は世界選手権への挑戦が可能になります。
競技曲技飛行は遠い世界ではありません、
スタートさえ切れば自分の認知する世界が広がり飛行技術だけでなく多くの知見を得る事となります。
グライダーアクロの習得をご希望の方は御一考下さいませ。


ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 その他スポーツブログへ
にほんブログ村


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です