E36M3 メンテナンス メニュー

金曜日の夜はM3のメンテナンスの打ち合わせに行ってきました~
予算を割り振って仕様の煮詰めです♪

1.エンジンのOIL漏れの修理、

2.サスペンションの仕様変更、

3.ブッシュ交換、

4.リアサスペンションメンバー、フロントクロスメンバー補強

  ってメニューになりそうです♪ 続きを読む E36M3 メンテナンス メニュー


近況報告

久しぶりのBMWネタ 所有している事を忘れそう(笑)

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リアバンパーとマフラーの修理が完了しました。
「ポンっ」と新品交換で終わるマフラーじゃないので、マフラー屋さんに板金修理してもらいました。

で、車はまだ帰りません(笑) 続きを読む 近況報告


凪の空、

久しぶりに天候が回復した日曜日♪
もちろんグライダーです!!
1ヶ月も期間が開いちゃいましたからねぇ

ちょっとモヤが掛かっていて視程はまぁまぁ、、、
梅雨の僅かな合間ですから、贅沢は言えませんね
天気予報がイマイチなので人数が少なめ、、、
好きなタイミングで飛べそうです

気温が上がり始め、山に少し雲が湧き上がって来たタイミングで離陸

複座のASK-21でクラブの先生と一緒にサーマル(熱上昇風)やリッジ(斜面上昇風)を狙って、
風が吹き上がりそうな山の南東斜面、熱が溜まりそうな大きな工場や山間の集落や畑の上を探してみても、、、

な・ん・に・も ないっ!!

風の音だけで滑るように進む、コトリとも揺れない凪の空、、、

HI3C0530
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体験飛行なら揺れなくて最高の条件ですが、滞空出来ない~
沈下の少ないエリアを拾って粘るも20分で着陸、、、

自分のフライトが終わって他のクラブ員さんのお手伝いをしていると
「タイラップさん、もう一度飛ばない?」
お財布の中身に思いを巡らせ、、、ナントカ予算に収まるからOK♪

2度目のフライトで、上昇気流が良く出るポイントを教えて貰いながらあれこれ探すけど、、、

HI3C0529
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「やっぱり無いねぇ、昇らないねぇ~」

着陸の時のダイブ ブレーキ(降下用のエアスポイラー)の使い方と、接地姿勢のレクチャーを受けて終了
飛行機(セスナ)の癖が抜けないから、着陸の引き起こしの高度が1mほど高い&引き起こし過ぎ(笑)
「次回はもう少し上手に降りろ」ってコトですね
風が穏やかだから誤魔化しきれず下手なのがバレバレ(笑)

地上でお昼ご飯のタイミングを計っていると、、、
「タイラップさん、単座機のシート合わせと諸元を確認しておいてね!!」

単座機はポーランド製 SZD-51-1 「ジュニア」って機体で、

HI3C0337
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偶然にも高校時代に渡米した時に乗っていたのと同型機(笑)
新鮮なような懐かしいような、、、

座席位置を合わせて、速度諸元や制限過重、操作系や計器配置を確認
機体についてのレクチャーと雑学雑談で楽しんでいると、

「じゃあ行こうか♪」

「んっ、お昼ゴハンですねっ!!」

「お昼は後で!! 単座機で飛んでらっしゃい 複座機はもう良いでしょ」

って事で 複座機のASK-21のでの単独飛行をスッ飛ばして、
イキナリ単座機の「ジュニア」でのフライトになっちゃいました

「まぁ、先生も行って来いって言っているし、大丈夫でしょ♪」

そうは言っても単座機、、、小さくて軽いです
飛行機に引かれて離陸滑走でも違います、
加速は良いし、浮くのも早い
離陸で「ふわっ」っと浮いた瞬間から機体の「軽さ」を感じます

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600m上空で切り離して、軽く振り回してみると、、、
慣性が少ないから操舵に小気味良く反応します
「ライト ウェイト」な単座機に乗ると複座機は「セダン」ですね~
やっぱり乗り物で「軽くて小さい」って最大の美点です。
「軽くて小さい」も度が過ぎると それはソレで難いんですが、、、)

上昇気流を捕まえてのオタノシミは、また今度って事で
穏やかな空で、リラックスして単座機に馴染む事が出来ました、

機体の選択肢が広がると遊びの幅も広がりますっ
普段は身軽な単座機で「ソアリング」楽しんで
気が向いたら複座機でお友達とフライト♪
頑張って乗りこなさなければっ!!

あ、、、3回も飛んだからお小遣いが、、、orz


ツクルヨロコビ

「お友達のお嬢さんの誕生日♪」って事で
レザークラフトで「小さなかばん」を作ってみました。
センスの無いタイラップがヘタなプレゼント買うより、面白いでしょ♪
誰にも知らせていませんので、予兆を感じさせすに侵攻する
「強襲揚陸型 お誕生日プレゼント」を使った奇襲作戦です!!(笑)

無事に作戦は成功したようなので、製作過程を、、、

材料と道具は我が家にあるので、、、
過去に作った型紙を発掘して、「成牛厚手のなめし革」に写して切り出し。

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本体で3点 小部品2点 肩紐用の薄手の革で1点、

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サクサクと切り出し、今回は刻印や絵柄無しのシンプルな作りなので、
イキナリ色染め、
茶黄と茶、どっちがいいかなぁ~!?

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HI3C0045
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あんまり軽い色だと素材感が損なわれるからなぁ、、、
って事で「茶」に決定!!

アルコール系の染料なので、少々の水で薄めて、数回に分けて革に吸わせて染めていきます。

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ちょっとだけ遊びで濃淡を付けてみたり、、、

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うーん、、、流石は革の染料、、、タイラップの指も染まっていきます(笑)

好みの濃さに染めたら、十分に乾燥させるために、一晩放置、、、。
朝になると水分が蒸発して色が少し薄くなります

色染めが終わったところで、
かばんを組み立てる(編み上げる)為の穴をポンチで開けていきます。
最初の切り出しの際に一緒に開けないのは、色染めの際の水分で革が縮むので、
染めた後の方が簡単です。

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HI3C0053
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型紙から穴位置を出して、ポンチと木槌で「ドカドカっ!!」とピアシング、

電気ペンで、表面を焦がして簡単な模様を入れます。
(今回は象の鼻と耳♪)

染めた色が落ちないように、色止めを塗布します。
満遍なく全体に塗布して完了

HI3C0054
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HI3C0056
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ここで表面処理を十分に乾燥させるために、一晩放置、、、

翌日、
革の裏側の毛羽を押さえる為の樹脂をしみこませて、裏面の処理、
これは、歯ブラシを使って「ゴシゴシゴシっ」と摺りこんでいきます。

HI3C0057
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裏面処理も終わったところで、部品単位の加工です。

肩紐を部分的に3本に切って、飾りの編み込み

HI3C0058
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ここで、問題発生!!
妄想設計図までは良かったけど、、、タイラップは「三つ編み」を知らない、、、
このままじゃ進まないので、タイラップ母に外注に出します。「ガリガリ君3本」で契約成立です♪

「アウトソーシング」ってヤツですよ!!

もちろん「教えてくれっ」と詰め寄りましたが
(ガリガリ君3本をケチった訳ではありません)

「イロイロ編んでいるうちに、突然出来るのよねぇ、、、」、、、って

作っておきながら良く理解してないのかい!!orz
しばらく手元を見ていると、、、一向に編み上がる様子が無い、、、ダイジョウブカ??

「外注の納品待ち」の間に他の部品の端末処理を進めます
端っこの毛羽を押さえるために蝋を塗って磨きます

HI3C0060
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そんな、作業をしているうちに、ヒョイと編みあがった肩紐が納品、
「やっぱり良く判らなかった、、、」とのコメント、、、
理解しないで物が創れるって、神が降臨?魔が憑依?? 計り知れない母親だ、、、
(たぶん魔の方でしょう、、、)

固定用のカシメ金具を選んで、3日目の作業完了♪
部品完成ってトコですね~

HI3C0061
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最終日、組み立て、
昨日までで部品単位で完成したので、一気に組み上げて完成です
最初に横の部分を接着して、、、

HI3C0062
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かばんの本体の3部品、前面、後面、底面を革紐で編み上げていきます。

HI3C0064
HI3C0064

HI3C0063
HI3C0063

もちろん革が張っているので、5コマほど通したら、革紐を絞って形を作っていきます。

HI3C0065
HI3C0065

ここで絞りが甘いと部品の合いにスキマが出来たり、型崩れしやすくなるので思いっきり絞ります。

この工程で結構姿が見えてくるので一気に面白くなります♪

HI3C0066
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外周を編んでかばんの形を作り、
かばんのフタに象をカシメ金具で取り付け、、、
HI3C0068
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HI3C0069
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ちょうど眼の部分をカシメ金具にして取り付けます。
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ポンチで穴を開けて金具を「ごんっ☆」と木槌でカシメて完成♪

続けて肩紐の取り付け、

かばんの端に金具を取り付け、肩紐を通すと、、、
設定する長さがワカラナイ、、、、
うーん、、、どうしよう!?
驚かせるつもりでナイショで作っているから、聞く訳にもいかないし、、、

こうなったら!!

「その辺りを歩いている子供捕まえて、いきなりメジャーで採寸!!」作戦

ムリムリ、変質者扱いされて逮捕だよ、、、

こうなったら、ブログの写真で目星を付けて勘に一発勝負です!!
「とりあえずの寸法」で形にして納品後、ダメ再調整って方針にします。

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最後にかばんのフタ留めに象の鼻を通すバンドを取り付けて、、、

HI3C0072
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組み立て完了

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仕上げの保護&艶出しにラッカークリアを塗装して、、、全工程完了♪

HI3C0076
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久しぶりに作ったにしては、ナカナカの出来栄えです♪
面白かったぁ~

これで、喜んで長く使っていただければ幸せです♪


コクピットは木と革の世界

吸気系の部品で忘れていた、キャブヒーターのダクトの塗装をしちゃいましょう♪
キャブヒーター(キャブレター凍結を防ぐヒーター)の熱源は、、、マフラーの周囲の熱を拾ってます。
マフラーの周囲の熱を拾い、暖められた空気をエアーボックスに導く為のダクトです 続きを読む コクピットは木と革の世界


すこしずつ挑戦してみよう