E36 M3 KONI Sports 減衰力セッティングメモ

ダンパー交換後の走行距離が1000kmを超えたので、減衰力設定に入りました。
Koni Sportsは減衰力がノーマルの2倍まで調整できるので、
大まかなセッティングを計算で求めてから体感で煮詰めて行きます。
軸重とスプリングレートから臨界減衰値(0.3m/s)を求め
スポーツサスペンション系で詰めるのでC/Ccを40%で設定して減衰力を求めて
ノーマルとの比率で調整ノブの角度を設定しました。
(ノーマルのC/Ccは不明なので仮値として30%を設定)

減衰力の求め方は後日UPします。

~・~・~・~ セッティングメモ ~・~・~・~

フロント 360+135
リア 360+135
(ダイヤル角度)

先ずは計算値でそのまま設定して動きを見る
大まかな動きは良いがフロントがバタバタする
フロントのロールが早い?
微妙にアンバランス
全体的に固くなり減衰力に支配されている(ストローク感が薄い)

フロント 360+90
リア 360+135
試しに、前後の固有振動数のバランスとは逆方向(フロント固い、リア柔らかい)理屈上は悪くなる方向にアジャスト
さらにフロントの落ち着きがなくなりピッチングが増える
方向性は確定 フロントの減衰を高めれば良い事がハッキリする

フロント 360+180
リア 360+135
フロントとリアのバランスが取れてピッチングは解消
ワインディングで動きを見る
フロントに依存した旋回感覚でよく曲がるけど、求めているフィーリングとはちょっと違う、、、
燃料搭載量 3/4

フロント 360+158
リア 360+135
バイパスのジョイント段差で引き落としを感じるのて僅かにフロント減衰力を下げる
フロントの固さが収まり、足のストローク感が出てくるが
リアの固さを感じる
前後のピッチングのバランスは一番良い感じ
リアに対してフロントは+23がバランスする

フロント 360+158
リア 360+90
リアの固さを嫌い思い切って45減衰を弱めるが前後のピッチングアンバランス
妙にバタバタする
車内低級音(ガタピシ音)増える

お友達が試乗&インプレ
 ステアリング反応の初期応答遅れとリアのトラクションが掛からない無駄なスライド指摘
原因はアライメントでトゥ不足だって、、、(乗せる前に言ったじゃん、アライメントダメだよって)
 低速域の微振動指摘
減衰力が全体的に高過ぎで抑え感を感じているみたい、、、
助手席でも同じ感覚、乗りすぎて僕の感覚が麻痺していたみたい、

だから嫌だったんだよなぁ、、、セッティング中の未完成に乗せるの
減衰力出しすぎかもしれない

フロント 360+113
リア 360+90
前後のバランスが良かった一番良かったセッティングにあわせてフロントを45弱める
(リアに対してフロントは+23)
ピッチングのバランスが戻りフラット感が戻る
減衰力による抑え感が弱まる
やっぱりこの前後のバランスが最適
面白いほど車内低級音(ガタピシ音)が収まる
前後の減衰バランスでココまでフィーリングが変わるのは驚きと発見
姿勢変化が出てきて車の動きが軽快になってくる、
減衰力が高過ぎるとロール応答遅れで車が重く感じるみたい

全体的にダンパーの減衰力にボディが負けているように感じる、
フロント、リア同じだけもう少し弱めて足を動かのがベストかも?

今日はココまで!!
次回はもう少しだけフロント、リア共に減衰力を下げてボディ剛性とのバランスを見てみようと思います。
やっぱりポイントは「必要最低限の減衰力」になりそうです。
C/Cc = 40%は欲張りすぎですね(笑) 
低下する初期応答性はボディ補強とアライメントで作れば良いのかな?

ダンパーの減衰力調整ってゆっくり走った方が動きが見えやすいです、、、
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

全般ランキング


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です