カテゴリー別アーカイブ: サスペンション

E36 M3 Gr.A サスペンション

手持ちの資料からM社のE36 Gr.Aのサスペンションデータをまとめてみました。

フロントスプリング
160-60は自由長160mm 内径60mmってコトで180はレートでNm
換算すると
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E36 M3 車高測定方法と基準車高、及び調整範囲

車高は車の挙動に大きな影響を及ぼす大切な要素です。
タイラップがBMW M3に乗るのは運転を楽しむ事が目的であり、
停車中の”見た目”はどうでも良い事です。
(走っている時はどうせ車高なんてわかんないし、、、) 続きを読む E36 M3 車高測定方法と基準車高、及び調整範囲


E36 M3 フロントサスペンション再設定変更

サスペンションの固有振動数計算で気になっていたフロントとリアの固有振動数の差

サスペンションの本を読んで調べると、
その車両の基準値の比率を崩さずに希望の固有振動数に揃える
もしくは、前後で固有振動数の差が大きくならないように配慮するのが基本なので

リアスプリング18.35kgf/mm、固有振動数2.33Hzを基準としてのフロントスプリングレートは
8.39kgf/mm

現状は10kg/mm 固有振動数2.53Hzで少々硬いようです。 続きを読む E36 M3 フロントサスペンション再設定変更


E36 M3 リアスプリング設定変更

次期スプリングが決定したので交換です。

設定変更で次の問題は車高調整
E36のリアサスペンションはスプリング別置きなのでスプリング自由長が厳しくなります。

ジャッキUPしてスプリングを取り外してスプリング交換と構成部品を変更 続きを読む E36 M3 リアスプリング設定変更


適切なスプリングの選定方法を考える ① バネ上重量と固有振動数

前回のフロント設定変更の際に感じたリアサスペンションのレート不足によるロールオーバーステア傾向
フロント設定変更前にも同じ傾向にはあったのですが、パワーONでの旋回力の足しに使える程度だったので
「パワースライド遊び=楽しさ」で良しとしていましたが

設定変更でプリロードによる伸び縮みストロークの適正化(縮みストローク増し)
によりフロントの旋回力が増加した事によりロールオーバーステア傾向がより顕著になりました。 続きを読む 適切なスプリングの選定方法を考える ① バネ上重量と固有振動数