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ポーランドへの旅道 ②

北京時刻
0300にようやく搭乗開始
シートに着いて数分で爆睡
離陸の心地よいGで一瞬だけ目覚めるがとにかく睡眠!
起きていても何も出来ないからね~

既に朝飯なのか夜食なのかわからなくなっているけど 出された機内食をたべる、、、
中華航空だけに中華な味付け(笑)
鶏肉餡のソバでなかなか美味しかったけど サラダのドレッシングは強烈過ぎる(泣)

CAのお姉さんはオバチャン無しの
スレンダー美人揃いでかなり壮観♪凄いぞ中華航空!!

でも、、、、もう少し微笑んでくれないかなぁ
歩き方も仕事もガサツなのが残念
美人の要素の半分は「仕草」で出来ていることを再確認(笑)

北京時刻1200
2時間程度の仮眠を繰り返していたら機内が明るくなった。
以前、弟に「いいから持ってけ!!」とわたされた,GATSBYのフェイシャルペーパーで顔と首回りと腕を拭く
清涼剤を含んでいるので思ったよりサラサラ感があり気分転換になる
コレお勧めです!!
ナイス弟♪♪

「さっぱり&爽やか」を極めるため
ドリンクサービスでオレンジジュースを飲むと気分爽快
隣近所のハイテンション中華ヲヤジは朝からピーナッツでビールをキメている、、、

朝食は選べないから何が出るかなぁ~と思っていたら
ザーサイとお粥
味付け茹で卵
あんパン
パイナップルと桃
フルーツヨーグルト

朝にお粥とフルーツは嬉しいです
普通に美味しい朝食♪
中華系の航空会社って食べ物に関しては日本人が慣れているから意外と相性は良いのかも!?
まぁ、雑に扱われるのは昨夜と同じ(笑)

なかなか良いモスクワ上空の朝になった

パーソナルモニターを見るとフランクフルト到着まで1時間半ほど
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到着予定時刻は北京時間1420
現地時間で0820
結局3時間遅れで乗り継ぎの組み直しは確定
ちょっと面倒な事になるかも、、、

きっちり0820でフランクフルト到着
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入国審査も特になし、、、パスポートにバンバンスタンプ押して終了
こんなに適当で良いのかドイツ!?
北京トランジットの方が物々しかったぞ


ポーランドへの旅道 ①

成田空港でポーランドから帰国した梶さんとお話して から成田を出発

今、北京で乗り継ぎ待ちしてます、、、
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外は強烈な雷雨

暇つぶしにグルッと廻ったけど、北京空港ってデカいだけで何にもない(笑)
しかも雨漏りを受けるバケツが点在
お店も何の価値も感じないブランドショップばかりが並び、
興味を引くものが何もない

暇だぁ~

今回の旅程は
8月9日  1515 CA926 成田発 北京行き
同日   1810 北京着
8月10日 0120 CA965 北京発 クランクフルト行き
同日 0550 フランクフルト着
同日 0835 LH1388 フランクフルト発 ポーランド ポズナン行き
同日 0955 ポーランド ポズナン着
同日   1225 LO3948ポーランド ポズナン発 ワルシャワ行き
同日   1325 ワルシャワ着

チケットを購入してからワルシャワ行きが追加になったので、都合3回の乗り継ぎ(笑)

北京時間0045
やはり飛行機は遅れた、、、
1時間半以上遅れるからフランクフルト乗り継ぎは絶望的
もちろんその後の予定も総崩れ、出発から僅か1レグで見事につまずく(笑)

新しいチケットを確保してもらおう
ついでに「フランクフルト~ポズナン~ワルシャワ」を「フランクフルト~ワルシャワ」に変更しろって言ってみよう


明日、旅立ちます。

明日の1500に日本を発ちポーランドへ11日ほど行ってきます。
渡航目的はグライダー曲技飛行の習得、海外での曲技飛行友人作りです。
先輩曲技パイロットの梶さん、MDM-1FOX JA20KAオーナーのKさん、S教官、整備のNさん、運航スタッフの方々のご尽力によりポーランドでのトレーニングが実現した事に感謝いたします。
また、タイラップのワガママな休暇取得に「しょうがないなぁ、、、」と理解を示していただけた勤務先に感謝いたします。

この10日間の集中トレーニングで、僕が成すべきTaskは、2つ
第一に「ソロフライト(教官同乗無し)での曲技飛行」ができるまでの技量の習得
第ニに来年の目標の「2012 FAI World Glider Aerobatics Championship」(グライダー曲技飛行世界選手権)への出場のための推薦を受けること

トレーニング環境は、グライダー曲技飛行の第一人者、過去に選手権6回優勝の実績を誇るイージー マクラ氏を筆頭とし、
ご子息で曲技飛行選手のスターシェさん
飛行クラブの教官として、2名のトップクラスの教官に教えて頂けます。
これ以上は無い環境ですね
(結果が出せなければ、僕が無能ってことですね!!)

わかりやすい状況に例えると、、、
サーキット走行会にハマり、そこそこサーキットを楽しく走ることが出来るレベルのドライバーが
いきなりヨーロッパのレーシングスクールに入り「フェルナンド・アロンソ」や「ルイス・ハミルトン」にレ-スドライビングを習う環境です(笑)

挨拶すらわからないポーランド語、怪しい英語力、馴れない土地に行く不安 高密度なトレーニングに付いて行けるか?などいろいろありますが、、、
「俺も相手も人間だっ!!」ってコトで悩むのヤメました、 絶対になんとかなる!!
とにかく10日間は全ての事から離れトレーニングに集中します。

こんな航空機漬けの幸せな環境、身体の奥から何かが湧き上がるような高揚感を感じます。

目指すべきはこの世界!! 2007年の世界選手権の映像です。
全力で挑みます!!


昨日のフライトで気が付いたこと、、、

土日出勤の影響で前回のフライトから2ヶ月近く間が開いたのでリフレッシュで飛んできました。
ポーランドに行く前に少しですが空中感覚を戻す事が出来ました。

複座のASK-21で飛んで自分の変化に気が付いたのでとりあえず記録に残します。

FOXでの曲技トレーニングを受けてから、改めてソアリング機に乗ると、
操縦方法は2種類に分かれていて、スイッチを切り替えるように飛び方が変わります。

今までの飛び方が「機体の安定性」を主として自分の意思(旋回方向や機速)を乗せて操る感覚、
ある意味「出来るだけ機体安定に任せて操縦しない」方法

曲技飛行モードは「自分の意思」を主として機体を操る感覚
「機体の持つ安定性を一切使わずに、意思により姿勢を完全に制御する」方法

どちらの感覚も、もちろんコントロールはしているのですが運動を発生させるプロセスが異なるので飛び方が全く異なります。

着陸に入ると「機体安定に意思を乗せる」側に自分の中でスイッチが切り替わるのが自覚できます。
以前はこの感覚はありませんでした、

少しは変わったのかな、、、


好きな飛翔体がまた一つ消えてしまいます。

シャトル後継機の模型など発表~NASA

宇宙往還機って未来を感じるコンセプトで好きだったんだけどね、、、
リニアドライブのマスドライバー使って水平発進まで進化して欲しかったなぁ

現実は残念な事に、
フライト毎の断熱タイル等のメンテナンス費用が計画予算をブッチギリ!!
ペイロードコストで「使い捨てのロケット」にボロ負けして「有償運航」の道が断たれて、
NASAの自腹(米国の宇宙開発予算)で実験フライトしてきた機体だからねぇ~

まぁ、有人宇宙機を持たない国を相手に運送屋やって少しは稼いだとは思いますが(笑)

「機体」と「米国の意地」が老朽化したこのタイミングで引退、使い捨て宇宙機になるのは自然な流れでしょう

が、、、
シャトルって格好いいんだよねぇ~