今日はAK-12 マーチ君のフロントボディダンパー製作と右フロントからの異音対応

フロントボディダンパーは前オーナーの「大先輩」から引っ張っている宿題、
なかなか良い答えが出なかったんだけど
「ココは絶対に効く!」って場所を特定したので現オーナーにお願いして製作します。
ボディダンパーって「モノコックの弾性変形に減衰力を付与する」って考え方で
付けるまでは眉唾物のオカルト部品扱いされちゃうんだけど
一度取り付けたら「ダンパー無し」じゃ乗り味が粗くって耐えられない(笑)
現状はリアのみ取り付けでフロントとリアのチグハグ感が残っている「未完成状態」
色々試した結果
トレッド&ホイールベース方向に各2本づつの4本掛けがスタンダードで
各車の特性に合わせて更に数本追加するとまるで別のボディに仕上がります。
今回はフロント側に取り付ける事でトレッド方向の2本が完了
各メーカーからオプションとして市販されている姿になります。

コレは妄想設計図は出来ているので
毎度の「切った貼った削った塗ったネジ締めた」です
明日には完成予定

もう一つの
「右フロントからの異音対応」がなかなか厄介
症状は、、、
停車中にステアリングを左転舵すると
フロア下バルクヘッド付近の右側から「グキグキグググ、、、」って異音発生
右へ転舵した時は異音無し
走行中は「ゴトゴト、、ゴトゴト、、、」ってサスペンションストロークに対応して何がが動いている
音質はスタビライザーリンクのボールジョイント緩みに似てる
もちろんスタビライザーリンクをチェックしたけど問題無し
って事になると
アヤシクなるのが
ロアアームブッシュの締結点のトルク抜け、
もしくはサスペンションメンバー締結ボルトのトルク抜け
ウマに乗せてロアアーム締結ボルトをチェックしたけど規定トルクが掛かっていて問題無し
って事はサスペンションメンバー締結点ですね〜
マーチのフロントサスペンションメンバーは設計が悪くて問題多数
サスペンションメンバー締結部分はNHV対策でブッシュが入っているので支持剛性が低く位置決めが甘い
経時劣化するとブッシュ切れ等の不具合で異音が出るので
かなり怪しい、、、
バラしてみると
前オーナーが取り付けた樹脂製メンバーカラー「シロワッパー」の打ち込み深さが左右で違う
右は面から3mm程奥に沈んでいるけど

左はツライチ

コレっポイなぁ、、、
右はブッシュ劣化が進んでメンバーが沈んで隙間が開き
ココが動いて異音を出してるっぽい
「シロワッパー」って部品を調べると
メンバーブッシュを上下で挟まずに
下から打ち込むだけ
メンバーブッシュ劣化が進めば上に逃げるかも、、、
って事で、
今回はこの部分に金属カラーを作って隙間を埋めてメンバーを固定します。
OD40mm x ID12mm t=3mmくらいのワッシャーを シロワッパーの下にぴったり入るように加工

リューターを駆使してID26くらいまで広げて「鉄ワッパー」完成


コレで異音が消えれば良いなぁ、、、
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