今日は残業出来ない日だったので
久しぶりに夜遊び
軽量&低重心化によりセッティングがズレて走らなくなったM-07 Concept デミオ君の再セッティング
フロント&リアサスペンションジオメトリー&アライメントを全て変更
ピーキーな「一発の速さ」狙いから
「コケ難く扱い易い」を重視したジオメトリーに変更
スプリング&ダンパーは
先日から考えていた「高バネ上固有振動数&低減衰率」の組み合わせをテスト
ダンパーOILを800→500番に変更
減衰率を一気に下げました
走らせてみると
ダンパー減衰力が下がったので
ピッチ&ロールスピードが速いけど良い感触
減衰力が弱くなったのでラフなステアリング入力でも
ダンパー過減衰で突っ張らずにストロークするのでジオメトリー変化により横グリップを逃がせるので
更にコケ難いと言うか
全くコケない♪
ダメになった部分は
「強い曲げモーション」を掛けると
今までは減衰力で姿勢変化スピードを抑えて作っていたスタビリティが減少しているので
ピッチがオーバーシュートして引っ掛かるようなスピンモーションが現れる
って予想通りの結果が出たので
予定していた仕様変更を実験
ピッチングがオーバーシュートしてスピンモーションが出るなら
スプリングを硬くして旋回姿勢を修正します
とりあえずフロントスプリングを1Step硬くしてフロントのピッチ&ロール量を減らしたら
これも予想通りにスピンモーションが収まって走らせやすい
それならこのバランスを変えずに硬スプリングに変更して
更に姿勢変化を減らすと
限界特性が穏やかになりトラクションも向上
走らせ易くなったから
「動き」を観察しながら周回していると
バシッ！って音とともにガタガタし始めて走行中止
使い込んだタイヤが裂けてインナースポンジが飛び出ちゃいました(笑)
「軽量化後のリセッティング」の理解が深まり
速さを取り戻しつつあります
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