今日は厚木で走行会
木曜日の夕方2時間で
M-07 Concept デミオ君を安定周回できるセッティングをでっち上げて
なんとか間に合った、、、
最初はM-06 4WS サニー君から
4WS化の効果抜群!
ど安定で全然曲がらない(笑)
ホイールベースがメチャクチャ長いシャシーを走らせているような感覚で
210mmのショートホイールベース車のヒリヒリするような動きが消えて
マッタリゆっくり旋回していく、、、
あまりに曲がらないのも問題なので
フロント舵角とリア舵角のバランス調整
もしくはアライメント変更でフロントタイヤのグリップを高くしていくか、、、
とりあえずフロントタイヤのグリップを出して回頭性を高める方向を探ります
M-07 Concept デミオ君は
フロントの減衰力を下げてフロントロールスピードを速くした事でアプローチでの回頭性を出して
ダイアゴナルロール過多でリアIn側タイヤの接地切れになるのを
フロントサスペンションの縮みストロークを規制して「激巻き」対策
このサスペンションセッティングをベースにして
タイヤ磨耗を手掛かりにジオメトリー調整して
4輪接地圧の最適化
フルロール姿勢での
Out側タイヤの対地キャンバーを±0.0°
In側タイヤの対地キャンバーを±0.0°
にしてフルロール姿勢で接地面積最大化してトラクション向上
実際はタイヤのたわみ分があるので
ピーク旋回g状態では In & Outともにショルダー部分に荷重が乗ってます。
このジオメトリー&アライメントの効果確認で
4輪新品タイヤを投入!
今回は
大先輩からラップタイム計測機器をお借りして
タイム計測付き
ざっとタイヤの皮剥きしてソコソコグリップ感が出てきたところで
タイム測定開始
1パック目は
Best 11″17
Ave 11″82
大先輩にデミオ君を預けてテストして頂くと
「リアのグリップ感が薄くてスライド量が多い」
「真ん中凸の頂点と最終2個前の右で失速する」
とのコメント
フロントグリップを出して回頭性が良くなった分だけリアが負けて
スリップアングルが大きくなっているのが原因だと思います、、、
フロントに負けないリアグリップを出してバランスさせてみます!
で、、、
大先輩はあっさりタイム更新
Best 10″95
Ave 11″37
これが運ちゃんの性能の違いか、、、orz
大先輩テスト走行のインプレから
リアタイヤのグリップを出すために
キャンバーゲインを減らしてみる
リアアッパーアーム アップライト側スペーサーを3→2mmに変更
イニシャルキャンバーは0.5°で変更無し
ロール姿勢でリアタイヤのショルダー部分の面圧を高めてみると
リアのグリップ感は大きくは変わらないけど
ちょっとだけ回頭性が下がった感じ
速度を乗せると結構曲がるから
減速を最小限にするイメージで旋回ボトムスピードを高める走り方を模索すると
Best 10″95
Ave 11″83
Bestは大先輩に追い付いたけど
Aveは+0.5秒で大負け、、、
自分のタイムを見比べても
Bestは更新Aveが悪化だから
このセッティングを扱いきれていない
一発のタイムを見ると更新幅が大きいから
セッティングの方向性は「リアのスリップアングルを減らす」が正解っぽいです
ラップタイム計測機ってスゴい武器になりますね♪
タイヤ磨耗は
7時間で新品から5~6パック走らせても
偏磨耗が無くなってサラッと均一
ジオメトリー&アライメントはかなり良いトコロを見つけたみたいです~
このジオメトリーで
スプリング&ダンパーの再セッティングをもう一回まわせば
もう少し速くなるかなぁ、、、
Ave 10秒台が当面の目標ですね♪
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