今日はM-07 Concept デミオ君&M-06サニー君の「身体測定」
かなりセッティングを詰めたM-07 Conceptを数値化して
M-06のセッティングに反映させて一気に戦闘力を高めて実戦配備を狙います
まずは身体測定
M-07 Concept
車輌重量 1200g
前後重量配分 56:44
サスペンション緒元
フロント
レバー比 1.3
ACF 1.04 (最外)
スプリングレート 350g/mm
ホイールレート 199.1kg/mm
リア
レバー比 1.26
ACF 1.05 (最外)
スプリングレート 380g/mm
ホイールレート 227.9g/mm
M-06
重量重量 1330g
前後重量配分 40:60
サスペンション緒元
フロント
レバー比 1.18
ACF 1.25 (最内)
リア
レバー比 1.0
ACF 1.13 (最内)
フロントバンパー大型化が効いたみたいで
狙いの前後重量配分40:60達成しました~
フロントオーバーハングの重量物だから
静的重量バランスにはテキメン
ただしヨー慣性モーメントは増大
元々ヨー慣性モーメントに関してはダメダメなRRだからなぁ、、、
ココはフロントの接地感を取って重量バランスを優先
得られたM-07 Conceptの緒元から
M-06のスプリングレートを設定
本来ならM-07 Conceptのバネ上固有振動数を求めて
M-06のバネ上重量とM-07Conceptのバネ上固有振動数を使ってホイールレートを求めて
レバー比&ACFを織り込んでスプリングレートを計算するんだけど
前後重量配分を使って簡易計算
RCならこれでも結構イケちゃいます
M-07の前後ホイールレートを合計して1%当たりのホイールレートを求めると
199. 1kg/mm + 227.9kg/mm = 427kg/mm
427kg/mm /100 = 4.27kg/mm
この4.27kg/mmをM-06の重量配分に割り付けると
フロント
4.27kg/mm x40
170.8kg/mm
レバー比 1.18
ACF 1.25
スプリングレート
297.27kg/mm
リア
4.27kg/mm x60
256.2kg/mm
レバー比 1.00
ACF 1.13
スプリングレート
289.5kg/mm
求めたスプリングレートバランスから
リアスプリングを基準にスプリングを選ぶと
フロント
OP-440 白
スプリングレート 320kg/mm
レバー比 1.18
ACF 1.25
ホイールレート 179.2kg/mm
リア
OP-440 白
スプリングレート 320kg/mm
レバー比 1.00
ACF 1.25
ホイールレート 283.19kg/mm
計算値ならかなりフロントを硬めた方が良いって結論だけど
オーバーステアに苦しむ車だから
ビビって少しずつレートUpしていきます
今回は
OP-440 黄→青で
285kg/mm
レバー比 1.18
ACF 1.25
163.74kg/mm
合わせてバンプラバーの変更
Oリング追加だと「スプリング直列接続」でバンプラバーレートが下がっているから
2mmアルミカラーと0.5mmワッシャで「パッカー」に変更
小変更とビビりの入ったサスペンションセッティングでテストしてみると
初期の曲がりは弱めでアンダーステアバランス
曲げにくいけどパワーは掛けられるから悪くない
レバー比1.0のフロントスタビライザーが効いているみたいで思ったより横グリップが出てるみたい
パッカーを入れてフロントストローク規制で
「激巻き」はだいぶ収まってきましたが
右巻きの癖は感じる
パワーは掛けられるステアバランスだから
Lifeバッテリーで85%までOK
最高速はM-07 Concept デミオ君と同じくらいだからしばらくは85%固定で
フロントスプリングレート探しかなぁ
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