気になっちゃってしょうがないから
M-06の再チェック
左右旋回特性の違いを修正するために
一番のポイントになる
リア回りのジオメトリー&アライメントは何度測定しても異常は見つけられない
次に怪しいサスペンション系の左右差も追い込んだけど無反応
残るはステアリング系の再確認
ステアリング舵角を測定してみると
左右の最大舵角が微妙に違う事を発見
以前にザッとチェックしたけど
残るはステアリング系しかないから全バラして組み直ししてみると
ステアリングワイパーの組み方が違う事を発見
実車だとステアリングラックに相当する部品
(B30)が前後逆組みされている!
ボールジョイントも取り付け方向が前後逆になっていたから
明らかに意図的にアッカーマンを変更してるなぁ、、、
恐るべし中古RC
なんでもアリだな(笑)
説明書通りに組み直して
サーボとステアリングワイパーのリンケージの傾きを修正して水平に調整
フロントバンプトゥを僅かにバンプトゥOutに設定
ステアリング舵角をアームロックギリギリ&左右均等になるようにEPAを調整
ステアリング最大舵角にして見ると
明らかにアッカーマンが増えた!
減速一番旋回後半での巻き込み原因は「アッカーマン調整不良」っぽいです
アッカーマンが少ないから
速度が高い領域はフロントのスリップアングルが大きいから影響は少ないけど
次第に減速してくるとアッカーマン不足により
フロントのIn側タイヤとOut側の舵角バランスが悪く
In側タイヤ舵角不足
Out側タイヤ舵角過多
になり転がり抵抗が増えてブレーキが掛かったような状態になり
左右の最大舵角のアンバランスが重なり
左右旋回特性の不一致になったのかもしれません!?
コレで直ってると良いなぁ、、、
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