今日は函南に帰るから
1時間(2パック)だけテスト&練習
お昼休みに2台ともダンパーのダイヤフラムの上にウレタンスポンジを入れる
深くストロークするとダンパーシャフトを押し返す反力が強くなるので
ストロークするほどレートが上がるプログレッシブ効果が得られます
ちょっとはキャビテーション対策にもなるのかな?
M-07は軽量&低重心化に加えて車高を再調整
なかなかコケなくなったからガンガン走れるんだけど、
ハードサスペンションセッティングに起因する問題発生
贅沢な悩みなんだけど、、、
完全にグリップ過多
実車と同じくハードサスペンション化を進めてロール&ピッチを少なくするほど4輪の荷重変動が少なくなってトータルグリップが高くなるんですが、、、
コケない分だけタイヤグリップが出まくる
更にアウト側タイヤショルダーへの荷重集中を避けるためにキャンバーゲインを増やしてロール姿勢での対地キャンバーが-になるようにジオメトリー設定
リアトゥを少し抜いても2.0°だから強烈に曲がる
度を越えて曲がり過ぎる、、、
コケずに良く曲がるのは良いんだけど
グリップを引き出すほど増すのが転がり抵抗
スロットルOffで転がしで旋回すると増大した転がり抵抗で一気に車速が死んで「車が止まる」(クリップ付近での失速感が強い)
リアトゥ&キャンバースラストで作る旋回力が強すぎです
シャシー限界が上がって相対的に速度(≒慣性)が足りないのが一番の問題
べったり張り付いて車が重い
実車だと低パワー車にハイグリップタイヤ履かせて遅くなる
「あのモッサリした重さ」です(笑)
対策はリアのスリップアングルを増やしてピーク旋回gを下げる事
これは限界を下げる事になるので
高速コーナーのスタビリティが引き換えになるから要注意
まずは一番ヤバいRockwaveの1~2コーナーを基準にして
様子を見ながらリアトゥを少しずつ減らしてみます
このセッティングでさらにハイパワーモーターに換装するのが一番面白いと思う(笑)
今回のテストでオマケの収穫は
ガンベイドのリアトゥコントロールがバンプトゥOutの理由がわかりました、、、
低重心でロール&ピッチが少なくて
ストラットサスペンションの設定が良いから強烈にグリップするしトラクションも掛かる
もちろんそのままじゃ旋回中のリアグリップ過多で転がり抵抗が大き過ぎるから
適度なバンプトゥOutでリアの旋回力を抜いて転がり抵抗を減らして
FFのパワーONでのアンダーを弱める
低重心でトラクションも良く掛かるシャシーだから低ロック率LSDで成立するから操縦性にクセが無い
良く曲がり、良く転がり、良く進む
そりゃ速い訳だ、、、
M-06の練習は
ダンパーダイヤフラムに入れたウレタンスポンジが良い仕事してます
フロントが沈み過ぎないからヨーイングスピードが下がってコントロール性向上
パワーONでもトラクション抜けが少なくなりました~
かなり扱い易くなって
リポバッテリーでも安定して周回出来ます♪
ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。
にほんブログ村
全般ランキング