E36 325I CABRIOLET 幌のメンテナンス⑯ 【リアウィンドウ部分の縫い合わせ】

本日の早朝作業は、
昨日の続きのリアウィンドウ周りのお裁縫
すでに3作業日で9時間かぁ、、、

昨日までで直線部分は縫い締めたから
今日はリアウィンドウの角のカーブ部分
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作業を始める前にソフトトップを動かして作業性が良くなる位置を探したら
ソフトトップのテンションが抜ける「チョイ開け」が手元が良く見えてバッチリ
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残りわずかの直線部分からスタートしてカーブ部分に掛かっても手元が見えるから意外と簡単
スイスイ縫い進みあっさりクリア♪
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なかなか幸先良いじゃないの!

最初の直線部分に比べても楽なくらい(笑)
やっぱり作業前の段取りと調整は大切です

既存の糸が生きてる部分まで縫いすすめて
まだ時間があるので
既存の糸を補強として生かしたまま、新しい糸を被せて補強に挑戦

既存の糸を痛めないように縫い穴に千枚通しを刺して穴を僅かに広げて
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上糸を外側(車外)から内側(車内)へと糸を通す
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あまり縫い穴を広げられないし、間違っても既存の糸を新しい糸で縫ったら切れて補強にならないので車内側から糸を通すのはリスクが高い

車外側から「逆さ針」を通して車内側に糸を迎えに行く方法を取りました~
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これなら針先が丸いから既存の糸を痛めない

逆さ針を通したら
内側(車内)で下糸を針に通して
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外側(車外)から逆さ針を引いて下糸を引き出して
外側と内側の2本の糸を引いて締める
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この方法で5コマくらい縫い進めて
最後にソフトトップの生地をヘラを使ってモールに挟んで
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今日の作業は完了
後日モールと生地の固定は追加作業する予定です。

補強縫いの方が効率が良いので既存の糸を抜かないで補強縫いで全体を縫い締めればOKですね~

良い方法を発見したぞー!
今日は大収穫です♪

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