薪棚の整理と焚き付け方法の改善

薪棚の整理と焚き付け方法の改善

今日は薪棚の整理しました~
1シーズンで大体半分位は使っちゃいますね

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どう考えても先日の「薪狩り」で分けて頂いた分は入らないから
単管で薪棚を増設したけど
たぶん、薪割りしたら溢れるなぁ
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次の薪棚の場所決めなきゃ

今日は少し焚き付けを変えてみました。
まずは燃焼室の幅を測ると、
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ドアの縁まで590mm

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ドア厚は30mmだから
最大570mmの薪が入るので
燃焼室幅いっぱい薪を選んで綺麗に並べて
エンライトの吸気は後ろ側が主系統だから
後の下から点火

薪が本格的に燃え始めたらアンダイアン(ガラスの前にある薪崩れ止め)の高さまで薪を足したら
燃焼室の後方に「完璧な炎のカーテン」
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シューリフラクトリの前面に炎が広がり
二次燃焼室を効率良く加熱してます
今シーズン一番の焚き付けになりました~

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焚き付けが完璧だとストーブ後面の二次燃焼室の温度もバッチリ上がるので
薪を更に足してパイパスを閉じて二次燃焼に切り替えると

ストーブ表面温度が200℃でも一発で安定した二次燃焼に移行
一気に輻射熱が強くなる
室温は20℃位だけど暖かい♪

安定した二次燃焼に入り
強めのオーロラバーン

この燃焼状態になったら
煙突ダンパーを1/2(45度)に絞って煙突ドラフト(熱による吸出し)を抑えて
合わせて吸気バルブを絞って低燃費な経済巡航状態に移行します

燃焼サイクルは
十分に加熱した一次燃焼室の熱で薪から燃焼ガス(煙)を発生
二次燃焼室で煙を完全に燃やすので
煙突からの排気は無煙無臭状態です。

一次燃焼室では熾火が大半の酸素を使うので
残った僅かな酸素と反応できた燃焼ガス(煙)がオーロラバーンを作ります。

燃焼ガス(煙)を出しきった薪は炭になり表面燃焼に移行して熾火になります。


これがエンライトが低燃費なロジック
使い方がわかってくると燃焼コントロールが面白い

明日は原木を使いやすい長さに切る「玉切り台」を作ります!


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