Guinand G90.02f ”左リューズ仕様”プロトタイプ、テスト開始

2012年のポーランド選手権でG90.02fプロトタイプ製品化へ向けての耐久テストを行い、製品として世に送り出すお手伝いが出来ました。

 今年はG90.02fの新型、”左リューズ仕様”の耐Gテストを行います
お気に入りのG90.02fで唯一気になっていた部分ですが、Guinandの他モデルを見せて頂いていた時に「逆リューズいいなぁ~」ってボヤきが通じたのか 水面下で企画が進んでいたようで、
先日プロトタイプが突然ロールアウト、急遽実戦テストとなりました!!
(ブログ掲載はGuinand JAPAN様の許可を頂いております)

基本的な機能はG90.02fと同じでシンプルな構成、
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秒針の位置が上に来ているので、ムーブメントを裏返しに搭載してリューズの位置を左に変更しているようです。

この左リューズが良いんです!!
コクピットがタンデム配置の機体に多い左操作のスロットルレバーやグライダーのダイブブレーキやフラップレバー を操作する場合
地上作業なので手首を返す動きをした時にリューズが手首に当たりません。
もちろん車の運転の時も装着感良いです。

時計が変に手首に引っかかると、手の甲にリューズがグリグリ当たって痛いんですよね~
この”左リューズ仕様”もポーランドでのトレーニングキャンプ、ポーランド選手権、世界選手権を一緒に飛び、地上作業をこなし、キッチリ耐久テストを行います。
市販化はテスト終了後なので、もう少し先になりますが
シンプルで機能性重視のGuinand G90.02fを進化させた”左リューズ仕様”、良い時計になりそうです。