お帰りなさい、、、G90.02f

ポーランド遠征で耐Gテストの依頼を受けて一緒にポーランドの空を飛んだGuinand 90.02 f
僕の元に居た頃はプロトタイプで名前もなかったのですが、テスト後のGuinand Japanでの分解検査の結果、耐久性が保証され、
正式名称 “Guinand 90.02f”を受けて無事に製品化されました。

で、、、,,
「分解されちゃったプロトタイプはどうなるの? どうにか形として残らないの?」と事あるごとにお願い(かなりしつこく)していたところ

「これからの使用環境を考えて耐久テスト継続扱い、プロトタイプ扱いは変わらず」の条件付きで手元に戻ってきました、
Guinand Japanさんが僕の無理なお願いを聞いて頂けたので、これからも一緒に飛び続ける事ができます。

会社的に「譲渡」や「長期貸し出し」という訳にもいかないらしく、
「それならホニャララ円で購入しませんか?」っとお話を頂き思い切って購入しちゃいました

更に嬉しい事にGuinand Japanさんの計らいで、裏蓋に参戦したイベント名と日付け
“Advanced Glider Aerobatic Polish Championships jelenia gora 10-15 07.2012″が彫り込まれています♪
p6

約2か月振りに左腕に戻った相棒、左が少し重くなる感触が懐かしく感じます。
実際に左手から去った後の不便で、時計の存在意義をいやおうなしに意識させられました。
グライダーで滞空時間を確認するときに、いちいち携帯電話見るのが何とも煩わしい事、、、

日常生活でも、何回、左腕を空振り(腕時計無し)したことか(笑)

何度も適当な腕時計買っちゃおうかと思ったんですが、、、「もしかしたら!?」を期待して待ってみました♪
どうせ使うなら「思い入れのある道具」の方が大切にしますし、
思い入れのある道具を着ける事の方が僕の趣味には合います

アクロパイロットとしては駆け出しの僕にとっては、かなり贅沢な時計ですが、
一緒に曲技飛行選手権に初参戦した「思い出を刻んだ大切な時計」です。
これからも一緒に飛べるのは嬉しいです♪

適当な時計買って無駄使いしなくて良かった~(笑)