Z32 フェアレディZ 【サスペンションセッティング 計算モデルで、、、実は本気だったんです】

次の日産車は、
Z32 フェアレディZ
北米市場を主眼に置いたデザインにVG30ツインターボを乗せて発表されたんだけど
実にタイミングが悪い、、、
Z32 フェアレディZ 諸元確認
R32 スカイラインGT-Rは1989年8月発売で
Z32 フェアレディZは1989年7月
ガチ被りですよ、、、
ユーザー層が違うって言えばそうなんだけど、
なんでこのタイミングかなぁ~

Z32 フェアレディZ
カッコいいしコンパクトにまとめられたFR
V6 3Lツインターボってパワー&トルクが期待できるんだけど
始めて導入したCADが嬉しかったのか
頑張り過ぎちゃった、、、

ギチギチ過密レイアウトで手が入らねえ、熱も抜けねぇ、、
隙間が少ないから弄るにしたって部品同士で「椅子取りゲーム」

もちろんZ32 フェアレディZの本質は
2シーターのノーマルルーフ
デザイン的にも抜群のプロポーションを見せるし
ホイールベース2450mm&トレッド Fr1,495mm、Rr1,535mm
アスペクトレシオ1.617って素晴らしいディメンション
※アスペクトレシオ 1.618はスポーツカーの黄金比と呼ばれていて
回頭性と安定性のバランスが最も良いとされている

前後オーバーハングは短めだし、
エンジン全長が短いV6だからヨー慣性モーメントは小さい
エンジン放熱だけなんとかなれば、
素晴らしく良く走ると思います。
R32GT-Rの陰に隠れちゃった感じなんだけど
結構気合入っているんですよ
FRスポーツとして詰めれば結構イケるんじゃない!?

メンテナンスに関しては「クレジットカード」って名前の
SST(特殊工具)を用意しておけば多分大丈夫です(笑)

で、そのZ32 フェアレディZの諸元を集めてグラフを作ると
Z32 フェアレディZ Setting map
やっぱり「曲げ」に振ってきてますよ!!
「北米向けに作った」って言ってるけど、足のセッティングを見る限り回頭性を重視してるスポーツカーの脚

似たようなセッティングを好むマツダとの一番の差は
リアトゥコントロールの使い方で、
マツダはブッシュ硬度を使ったコンプライアンスステアで
リアトゥ角を変化させるんだけど
日産はSUPER HICAS(4WS)を使って機械的にコントロールしている
上手くSUPER HICASと喧嘩しない足を作ったら、面白い動きしそうだなぁ、、

BM線(黄色)はノーマルより少し硬くて、安定方向にいるEibach Pro-kitを基点にして計算値BM点を繋ぐと
近くにTEIN 、ENDRESS、QUANTUM(昔のヤツ)が居るから、
計算値でも結構イイとこ突いてると思う
その上には硬いヤツが並んで社外品のBM線(赤色)が見える
さすがに2.5Hz超えだから乗り心地は結構固めだなぁ、、、

すごーく魅力的なFRスポーツなんだけど
結構深刻な問題が「強化スタビライザー」が入手困難って事
スプリング&ダンパーだけで仕上げるのは質感が稼げないから苦しいんだよねぇ~
運動性を確保しつつ乗り心地を向上させるにはスタビライザーを含めてのセッティングが必要です。

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