ホンダ編5台目は
「FD2 シビック Type-R」
EK9の後に英国からの輸入で存在しますが
イマイチ影が薄いから一気に飛ばしてFD2
日本生産モデルとしては「最後のNAエンジンType-R」ですね

FD2は3drハッチバックから4drセダンに変更となり
ホイールベースは2700mmで
2Lセダンとしてはロングホイールベースで安定方向
全幅は1770mmまで拡大されてついに3ナンバー化
もちろんトレッドも拡大されてディメンションとしては速くなる方向
サスペンションは「4輪ダブルウィッシュボーン」をついにやめて
フロント、マクファーソンストラット
リア 、ダブルウィッシュボーン
見た目スペックは下がったけど、
うまく設定していればノーマル形状なら問題なし
車高調に変更したらフリクション増大するから、
ちょっと動きが渋くなる
エンジンは2Lに拡大されてブロックはB系からK系に変更
225ps/8000rpm
21.9kgf.m/6100rpm
ホンダは回転数勝負で馬力は出るんだけど、
排気量当たりのトルクは弱いんだよなぁ、、、
このFD2 シビック Type-R 結構追い詰められているんですよねぇ
「Type-R」と「赤バッチ」の看板背負って世に出るからには
とにかく「速さ」が最優先
なにがなんでも先代より速く走れなきゃ存在意義を疑われちゃう
先代は売れなかったインパネシフトのEP3だから
エンジンは既に2L化されているし
足回りも同じく
フロント、マクファーソンストラット
リア 、ダブルウィッシュボーン
EP3→FD2で
ボディサイズとディメンションは大型化して、
車両重量は増加
エンジンパワーは7psの微増
ふつうに考えればほとんど速くならない(笑)
で、、、残った要素で速さを引き出して
「最後のNA Type-R」の意地の速さを見せたんだけど、
代償は大きかった
サスペンションを一気に締めて「速さ」を作っちゃったから
絶望的に乗り心地が悪い、、、
コレも新車試乗したんだけど、
運転席&助手席でもリアの突き上げ感はかなり強い
4drだから、渋い顔して制止する営業マンを無視して後席試乗したんだけど
乗って5分も走らずに
「ふざけんな!! 設計したヤツ呼んで来い!!」
ってムカつくを通りこして怒りを覚えるほどの乗り心地
装飾なしの表現で「後席で弾かれて天井に頭ぶつける」レベル
確かに速いよ、、、でも市販車としてはヤリ過ぎだよ
で、、、そんな思い出のあるFD2のグラフを作ると
そりゃ、速くて乗り心地悪いよ
グラフプロットの為にFD2ノーマルのばね上固有振動数を計算したら1.9Hzで
ほとんど2.0Hz付近
常識的なメーカースポーツモデルで1.5Hz付近よ

「うわぁ、、、ばっかじゃねぇの」としか言えない(笑)
反面、これを「Type-Rってそういう車ですから♪」って
市販出来ちゃうホンダって会社の気合を感じます。
BM線はEK9と同じく標準車のFD1を基点にFD2のちょっと上にある
無限スポーツサスペンションを取ると無限のRR(ダブルアール)が乗ってくる
これだけでも、FD2がナンバー付き市販車としてノーマルで
ワインディング&ミニサーキット仕様って事
下手に弄る必要ないし、十分乗り心地悪いよ、、、
これ、弄るの難しいよねぇ、
もちろんレートを高めていけば速さは作れるけど
乗り心地との折り合いが難しい
ツインスプリング仕様は必須で、ブッシュフリクションを嫌って
一部のブッシュをピロに変更も視野に入ってくる
難しいし、まとまった予算が必要になるけど
作ってみたい1台ですね~
僕は好きですよ、、、
ここまで覚悟を決めて割り切った車って(笑)
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