夕方から
M08 Concept BRZ君のセッティングと軽量化のテストに行ってきましたぁ
セッティングは
低速での回頭性の改善
速度(≒慣性)がある状態ならピッチングを使って向き変えが出来るし
丁寧に走れば簡単にはコケないんだけど
速度(≒慣性)が低い状態になるとピッチングが少なくてリアを振り出せない
更に
5月29日の走行会の「山さんテスト」で頂いた
「前荷重入れてステアリング入力するとコケる!」ってコメント
確かに自分でも
アグレッシブに攻めたてて前荷重がっちり入れて振り回すと一瞬でコケるんだよなぁ
って事で
①低速での回頭性を作るために
フロントダンパーを1段寝かせてACFを増やしてピッチング量を増やす
ステアリング入力速度(≒姿勢変化スピード)次第でコケるなら
フロントダンパー減衰力を下げるって方法もあるけど
今回は低速域での回頭性改善もあったので
ホイールレート&減衰力を同時に下げられるACF変更を選択
②フロントスタビライザーのアームを短くしてフロントのロール剛性を高くする
フロントダンパーを寝かせてACFを増やす事でピッチ&ロール剛性が下がるので
このままだとダイアゴナルロールが深くなりアプローチで巻き込むので
スタビライザーアーム長さを2mm短くしてロール剛性を高めて
ダイアゴナルロールを少なくしてスタビリティを確保
ACFを増やしホイールレート&減衰力を下げスタビライザーを硬くする事で
ロール剛性を変えずにピッチ剛性を下げたセッティングになります。
これで扱いやすい速度帯が広がり
かなりアグレッシブに振り回しても
フロントが突っ張らずに逃げるので
コケ難くなりましたぁ
コレでしばらく走らせてみます。
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