夕方から
M-07 Concept デミオ君の
のアッカーマン&トゥ調整のテスト走行
M-07 Concept デミオ君は
アッカーマン比の適正化を行い
トゥOut 1.5mm
アッカーマン交点間距離 8mm
まで詰めました
アッカーマン交点間距離はもう少し調整すれば±0mmまで攻められますが
サスペンションアームのバックラッシュ詰めと
ハブベアリングのグレードを高めて全体的に高精度化を進めないと誤差が多過ぎて意味を成しません
テストしてみると
「アッカーマン交点間距離での走行抵抗」のテストで直進時の転がり抵抗無視のトゥOut 4mm設定に比べ
直進時、旋回時共に転がり抵抗減少して
失われていたストレートスピードが回復
旋回中も減速感、加速の重さが減少
タイヤノイズも小さくなって滑るように滑らかなフィーリング
旋回時のブレーキング要素が少なくなった事でコケなくなりました~
FFシャシーがコケる原因は
減速旋回中は
「旋回ブレーキによるフロントOut側タイヤへの荷重集中によるグリップ過多」
加速旋回中は
「LSDのロック率過多でのトラクションステアによる旋回力によるフロントOut側タイヤのグリップ過多」
が結論です。
この旋回荷重がロール姿勢での対地キャンバー不足でアウト側のタイヤショルダーに集中すると
タイヤショルダー部分の面圧が一気に高まりグリップ過多になり
引っ掛かるようにコケる事になります。
対策として
アッカーマン調整で旋回中の減速力を少なくして
フルロール姿勢で対地キャンバー角が-(ネガティブ)を維持するジオメトリー&アライメントにすると
コケにくくなります
減速旋回でコケなくなったので
フロント
OP-444 黄 → OP-444 青
リア
OP-444 青 → OP-444 白
スプリングレートを高めて更にグリップを高める
試走してみると
スプリングレートUpで素直に姿勢変化量が減ってシャープで無駄の無い動き
基本特性はアンダーステア強めで
フロント荷重を与えて積極的に曲げていく事も出来るし
高速コーナーは弱アンダーで丁寧に曲げるのもOK
現状のタミヤブラシレス17.5T+リポバッテリーのパワーなら「シャシー勝ち」で何も起きない
M-07シャシーキャパシティまだまだ余裕ありますね♪
ただし、
ハイパワーモーターに換装して高速化する場合
スプリングレートもダンパー減衰力もほぼ限界
更に硬いスプリングはあと1ステップしか無いし
ダンパーOILも800番&700番だから残り2ステップ
M-07 Concept デミオ君はどこまで速くなるかなぁ~?
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