M-06 【アッカーマン調整の結果とM-06が巻く原因】

もう一台M-06 サニー君も
アッカーマン&トゥ調整のテスト走行

午前中にセッティング変更したので
早速 試走してみると
アッカーマン比がほぼ±0のパラレルセッティングから
いきなりアッカーマン比&トゥOutを適正化したから激変

DSC_1344
曲がらなくなっちゃった!?

アプローチから減衰一次旋回は初期アンダー
曲がり待ちしてクリップからパワーONで強アンダー

う~ん困った

ちょっと休憩して考える、、、
アッカーマン比&トゥ調整での効果はフロントタイヤの転がり抵抗の減少だから
転舵状態でフロントタイヤのステアリングブレーキ成分が減少しているので
フロントタイヤOut側への荷重が減少して旋回力が出ないのがアプローチから減速一次旋回でのアンダーステアの原因

RR(後輪駆動系)での減速巻きの原因は
「低アッカーマン比による強ステアリングブレーキでのフロントOut側タイヤへの荷重集中によるグリップ過多」
が結論です。

FFと違って
フロント荷重が少ない事とフロントタイヤへのモーターブレーキが作用しないから
コケるまでグリップが高まらない代わりに
ステアリングブレーキ成分でフロントが引っ掛かってリアを振り出してスピンに至ります

クリップから先の加速二次旋回でのアンダーステアは
アッカーマン比の適正化によりOut側タイヤの舵角減少とステアリングブレーキ成分の減少によるフロント荷重不足が原因

フロントタイヤのグリップを増して旋回力を補完する方向で
フロントスプリング
OP-330 蛍光黄 → 蛍光青
へ変更

減速一次旋回でのノーズダイブ量が少なくなるから更に曲げ難くなるけど
ブレーキングとリア慣性の使い方で何とか曲げるしかないなぁ

スプリング変更して試走してみると
進入から脱出まで全体的にアンダーが弱まり曲がるようになったので
走らせ方で調整

巻き込み癖が消えてスリップ領域で収まるようになったので
RRの特性を活かして
リアの重さを使って滑らせながら小さく曲げて
なるべく直線的な立ち上がりラインを選んで
舵角を少なく転がり抵抗を減らして
高トラクションで無駄なく加速

ステアリング舵角を残すとフロントタイヤが抵抗になって進まないし
In側リアタイヤがリフトしてトラクションを失う
使う走行ラインが他の車とは全く異なりますねぇ

減速中のリアスタビリティが高く巻き難い(曲げ難い)特性になったので
24TのUGTモーターから23Tのスポーツチューンモーターへ換装しても大丈夫っぽい

明日、配線作って交換してみようかなぁ~

ブログランキングに参加しています、記事を気に入っていただけましたら
↓クリックしていただけると嬉しく思います。

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

全般ランキング


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です