航空工学ってより基本的なソアリングテクニックなんだけど、、、
まぁ、このカテゴリーで良いでしょ
普段ハスキーでグライダー曳航しながら
サーマル付近の気流による機体外乱からサーマル(熱上空気流)の形をイメージしてサーマルに乗る遊び(練習)していて
「グライダーで飛んで試してみたい」って思っていたら、、、
幸運にも特定技能審査の日にしっかりしたサーマルが発生してる
技能審査のエアワークが終わった後にソアリングを楽しませて頂きました!
サーマルに乗って上昇するには
トンビみたいに上手く上昇気流の中で旋回しなきゃならない
こんな感じでサーマルを捉えています
・サーマル(上昇気流)の周囲には下降気流帯があるから「沈下はサーマルの予兆」
・上昇気流と下降気流の境目のガタガタと揺すられる軽い乱流(サージ域)に入ればチャンス到来
「幸せは目の前♪」
・軽い乱流を抜ければ待ってましたの上昇気流!
下から持ち上げられるgを感じ 風切り音が大きくなり
僅かに遅れて対気速度計が増速を示し、
昇降計の針が上に振れて機体エネルギー増加を知らせる
ここで慌てずに上昇気流を受ける機体の挙動を観察
上昇気流はコア(中心部)に近いほど上昇率が強くなるから
コアに近い翼を持ち上げで機体を上昇気流の外に弾き出そうとするし
コアに近くなるほど上昇気流で機体が持ち上げられる感覚が強くなり計器にも表れる
機体挙動を観察して「コアは右(左)にある!」って判断して
旋回するタイミングを見計らう
・上昇率が十分高くなってきてチョット弱まった感じで一気に旋回に入れてとりあえず360°グルッと回って体感で上昇率の変化を掴んで旋回軌跡とコアの位置関係をイメージして
・2周目にバンク角を変化させて機体の旋回中心をコアの中心に寄せていく
ココまではハスキーでグライダー曳航中にたくさん練習したので
結構イメージ通り飛ばせたと思う
今日はグライダーを飛ばしているから
ココからが本番
サーマルの中で1周回るたびにコアの中心のイメージを作って次の周回で補正を入れる
補正結果からコアのイメージを更新して次周で修正
コレを繰り返して昇っていく
ただ飛び続けるだけでも面白いのがグライダー
自分の機体を持って一日中飛び続けるのはもっと楽しいんだろうなぁ
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