今日は大先輩とRC練習合宿
1130時スタートで
気がついたら2000時
サスペンションセッティングを大幅には変更せずに精度出しをした状態に
新品の前後60D Mグリップタイヤを投入
さすがは日曜日
常時5~7台がコース上を走る
速い車 遅い車が入り交じるニュルブルクリンクの通常営業日みたいな乱戦状態
ビギナーには厳しい状態だけど 走らなきゃ上手くはなれない!
って走り初めたら、、、
車が激変していて
入り口アンダー&出口オーバーでフラフラ状態
2wayLSDのロック率&イニシャルトルクが高すぎる動きそっくりで
パワーOffで強アンダー
パワーOnでフロントアウト側の駆動トルクに引っ張られて曲がるんだけど
最後にリアが遠心力に対抗出来ずに一気に巻いてイン壁目掛けてまっしぐら
巻いてインに刺さる事にビビってパワー掛けないと全く曲がらない
って両極端な特性
典型的なダメセッティング
リアが巻かないように舵を抜くタイミングとパワーの掛け方がハマるとジムカーナ車両みたいに強烈に曲がるんだけど
あまりにもピンポイント過ぎてマトモに走れない
テンポ良く走っていても2周以内に必ず崩れてどこかに思いっきりフルパワーで突き刺さってブッ飛ぶ
「リアのロール剛性不足」って考えて
スプリング変更で前後ロール剛性バランスを変更して
どんどんリアのロール剛性を高くしていくと
入り口アンダー&出口オーバー特性がより強く極端に現れてギブアップ
一旦 前後スプリングを最初に戻してリセット
残る変更要素はタイヤなので
フロントタイヤをSグリップに戻してフロントグリップを下げてアンダーにして落ち着かせる
タイヤグリップを落としてバランスさせるのはかなり悔しい、、、
タイヤも戻して先週の練習セッティングにしても
今度は旋回中のライン変更で左右gを入れ換えたり
パワーONでLSDを使って引っ張りこむように曲げると
簡単に横転して転げ回る、、、
フロントに追加したシリコンイヤープラグのパンプラバーが効いていて
フルロール状態でもスリップダウンせずにアウト側タイヤを押し付けていて
バンプタッチ状態でストロークが止まるとロールセンターがアウト側タイヤのショルダーに移動して横転モードに入って
イン側タイヤが浮いてもLSDが効いているからアウト側タイヤのトラクションで車をインに引っ張り込んで横転に至る、って流れ
フロントタイヤの横グリップ過多なんて贅沢な悩み(笑)
ちょっと休憩を入れて考えて出した答えが
「リアタイヤの横グリップ過多とスリップ→スキッドの過渡特性が悪い」
≒典型的なリアトゥ過多の滑り方
リアトゥが強いから減速一次旋回でアンダーが強く現れて
加速二次旋回中にリアがギリギリまで粘ってから一気にスリップ→スキッドに移行するから出口巻き込みオーバーが極端に現れていると判断
1930頃にフロントハブ損傷で部品交換のタイミングで
リアトゥを減らす
今まで1mmワッシャで3.2度だったリアトゥを
0.5mmワッシャに変更して2.6度に変更
コレが今日のベストセッティング
減速一次旋回か弱アンダー
加速二次旋回がニュートラルから弱オーバーでなんとか走れるようになりました~
縁石に乗らなきゃ横転しない♪
原因はリアトゥ過多だったみたいなので
次回は4輪Mグリップタイヤで
フロントタイヤの横グリップを落として縦グリップを増やすセッティングを探します
とりあえずフロントキャンバーを0まで起こしてみるかなぁ、、、
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