スケールメリットが効いて安くて高性能
でも地味で舐められてるのが純正油なんだよねぇ~
エンジン作った人が「コレ使え!」って言ってる物を素直に使うのが一番だよなぁ
OILはエンジン部品ですから
安心して使えるのは純正OILもしくは認証OILだよ、、、
粘度選択に関してはクリアランスとの関係が大きいので
運転温度帯(外気温度ベース)での指定があるのでオーナーズマニュアルを見て決めるべきだと考えます。
新しい設計のOILを使用する前提で設計されたエンジンに古い設計の硬いOILを入れてもイマイチだろうし
逆に古い設計のエンジンに新しい設計の柔らかいOILは怖くて使えません
0w-30とかワイドバンドになると
柔らかい基油にポリマーてんこ盛りで温度傾斜を揺るやかにしているのでライフは短くてヌケた時の体感落差は大きいと予想されます。
まぁ、、、
規定量が入っていれば大丈夫だし
普通の人はエンジンライフを使いきるなんて無いので神経質に交換するだけ無駄なんですよね
もし、ダメならタクシーはエンジンブローして終わるって事になりますが
大半は減価償却まで元気に走ってますから
現代の生産品質なら「嗜好品」レベルの話なので
5~10万キロでサヨナラする車なら何だって良いと思いますが
「20万キロ以上乗る」
「可能な限り長生きさせる」
って考えてるとブレンダー系OILはやっぱり不安なんですよ
少なくともVIと40℃&100℃の動粘度値を公表していないOILはよくわからないので僕は使いません~
エンジン保護に関してはHTHS粘度が重要で
この粘度は高温高速な摺動面における実効粘度で
HTHS粘度が高いほど摺動面の摩耗量は少なく高負荷にも対応できるOILになります。
カム表面の保護に直結する値ですね
が、、、HTHS粘度を表記しているOILはほとんど無い
「このOILは軽く回る」とかの口コミは
40℃&100℃の動粘度を比較すれば一発です
同じ5W-40でも
粘度規格に動粘度の幅があるので
30番に近い40番
50番に近い40番があるので
数値確認するのが一番です
あとは
ガスケットやシール類に対する攻撃性も考えないと
泣きを見るのは自分ですから
長く乗るって事は 最後まで面倒見るって事なので
OILの差による有るのか無いのかわからないくらいの性能向上に価値は感じませんねぇ
壊さない事(シール耐久性)が大切です
経験測ですが
基本的に「軽く回る」って言われるエステル系を売りにするOILは浸透力も強いみたいで
滲みが増えてきますし ライフ短いですよ~
ブレンダー各社は
少量生産かつOILメジャーから基油とパッケージ化された添加剤を購入して生産しているので
絶対に安くは作れない、、、
商品性を立てるために基油に混ぜる添加剤の配合を変えて特徴作りをするので
エナジードリンクみたいな感じになってますよね
軽く回るけどすぐヌケるとか、、、
長生きしたいならポンジュースですよね(笑)
しかしVI(粘度指数) 300越えはスゴいな
VI 180で温度による粘度変化が少ないかなり高性能な油なのに、、、
僕の考えと判断なので、
「こんな考えかたもあるんだなぁ」
程度でお願いします(笑)
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昔乗ってたBGレガシー(ターボのMT)はRedlineの0w-40でした。寝ているピストンに対し、油膜強度が強いという理由です。コレ、当たりでした。最終的に17万kmで手放しましたが、16万kmまでは燃費落ちませんでした。
前箱のE46は、埼玉のステラモーターズが標準オイル扱いにしてたWAKO’Sの4CT-S 5W-40でした。認証オイルですが、コレも当たりでしたね。何故か減らないし。(笑)
新箱君、スラッジクリーンかけるか考え中です。あれ、走行距離が多いと効果ありますね。
今時のOILで粘度設定を間違えずにきっちり搭載量管理が出来ていれば金属部品の保護性能は大丈夫なんですよね
欧州車だと最後はOIL滲み&漏れとの戦いになるので
OIL選択は難しいです、、、
浸透力が強くて清浄力が強いOILは滲みますよ~