先日の夜間作業で火打ち金具部分の板金加工が終わったので、
残りの面の板金作業
ノロノロしていると春になっちゃうので平日夜間作業を開始
(けっこうシンドイからこれだけは避けていたんだよなぁ、、、)
とは言っても
仕事も忙しいので連日作業って訳にもいかず、
夜中までガシガシ作業してたら、山に住んでいても流石に近所迷惑
普段が静かなだけに音が響くんですよねぇ、、、
2100作業開始で2300終了って感じのスローペース
追加の耐火処理としてケイカル板に加えて
煙突表面からの輻射熱の軽減を考えてガルバリウム鋼板を追加します。
「寝る前に薪を詰めて 空気絞って弱火にすれば朝まで暖かい」って使い方するので
耐火処理は慎重に
輻射熱を反射させれば煙突の保温にも繋がるので
ドラフト強化&煙突火災対策にもなります。
作業自体は「煙突内壁のケイカル板を覆うようにガルバリウム鋼板を張ってビス止め」って単純作業
4角の突合せ部分は50㎜くらいオーバーラップさせます。
ガルバリウム鋼板を切り出したら、足場兼作業台にクランプ&2×4材で挟み込んで折り曲げ部分を固定して
折り曲げたらハンマーで叩いて角を決める
ガルバリウム鋼板ってかなり固いから折り曲げが長くなると結構大変です
(しかも、夜間作業だからできるだけ静かに、、、)
キッチリ角を出すと綺麗に見えますね~
最後まで悩んだのが張る順番
防水屋根材なら下から順番にオーバーラップさせて張るのが基本ですが
今回は「耐熱処理」、、、
暖まった空気は上昇気流となる(煙突作ってるんだからねぇ)ので熱対流を考えれば上から張る事になりますが
散々悩んで、今回は雨の吹き込みの壁つたい水を重視して下から順番に張りました。
煙突火災より暴風雨の方が確率高いし、このガルバリウム鋼板板金自体、すでにケイカル板で耐熱処理の追加オプションですから
切り出して端を90°曲げたら張ってビス止めだけですが、、、
煙突内部での作業なので、狭くて大変
しかもガルバリウム鋼板は結構硬いので、
1枚なら強引にビス止め出来るけど、
2枚以上重なったらビスじゃ貫通できないので
ドリルで下穴が必要
狭い煙突の中でモゾモゾ動いて電動インパクトのビットの組み換えしながら1本ずつ固定していく
なかなかの我慢大会、閉所恐怖症になりそうです(笑)
なんとか煙突内部の板金処理が終わりました
12mmのケイカル板+ガルバリウム鋼板なら輻射熱対策もバッチリ♪
ようやく一区切りついたから晩御飯
「もう何でも良いや、、、」って事で
晩御飯はチキンラーメンです。
さっきまで
「足場であり作業台」だったけど
脚立と組み合わせれば立派なカウンター席(笑)
次は断熱二重煙突の取り付けです
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