コーキング補修③ 防空網の確立

先日、最終防衛ラインを突破されスズメバチが室内に入り込み小規模ながら本土防衛戦になった事件

文字通り防空網に穴が開いているって事で、、、

部屋のドアを順次締めて「ブロック単位での出現ポイントの絞り込み」を行った結果

・2Fには一切現れない
・玄関~階段~廊下の動線には現れない
・和室、完全閉鎖状態で現れない
・リビング~キッチン リビングの窓にスズメバチが現れる

侵攻ルートはリビング~キッチンに絞り込まれたので
リビング~キッチンの内壁で穴が開いてそうな箇所を探すと、、、

①電気のブレーカー部分
外の電柱からの引き込み線がブレーカーに繋がっている部分が絶対にアヤシイ

②旧台所給湯器への配管部分
過去にキッチンの壁に給湯器が取り付けられていて、当時の古い配管が残っています。そのカバーの裏がアヤシイ

寒くなってスズメバチの活動が終わったタイミングを待ってこの2箇所を確認する事にしていました。

だって、、、アヤシイ場所を開いた瞬間にスズメバチがワラワラ飛び出して来たら怖いじゃん(笑)

で、、、ここ最近、気温が下がってスズメバチが飛ぶ姿を見なくなったので
ブレ―カーケースを開き 旧配管のカバーを外してみると

ビンゴ♪
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予想通り大穴が空いてますねぇ、、、
スズメバチの体の大きさを考えるとブレーカーケースが当たりです。

リフォーム業者、仕事が適当すぎるだろ、、、
まぁ、最近は、「可能な限り工数削って儲けを増やすのが企業活動」って事らしいので
こんなもんでしょ(笑)

侵攻経路さえ判明すれば、塞いでしまえばコッチの勝ち
さっさとコーキングで塞いじゃいましょう

今回の道具は、、、、
いつものシリコンコーキングセット
・シリコンコーキング&ガン
・マスキングテープ
・均しヘラ

今回は裏が抜けていて空洞なので、シリコンコーキングが落ちないようにバッカ―(バックアップ材)として
適当にティッシュペーパーなどの紙をネジって押し込みます。

最初に、、、、怖いブレーカー周りから
ココはとにかく危ない
なにせガチで100V来てますから
(我が家は赤線来てないから100V)
特に引き込み線部分の大穴、この部分はプロの電気屋さんが配線しているので「漏電は絶対に無い」はずですが、

ブレーカーの前の引き込み線側ですから、
もし事故ったら電気流れ放題
DSC_1297
絶対にブレーカー周辺に触れないように、コーキングを穴にモリモリ打ち込んで均しもしないで完了
ヘラなんか迂闊に突っ込んで感電したらシャレになりませんから、、、

もう一か所はブレーカーの後なので作業中はブレーカーを落としてしまえば安全に作業できます。
まぁ、こっちもモリモリにして終わりにしちゃったけど

次は旧配管の周辺
2か所とも隙間が空いているので、バッカ―材を突っ込んで裏を止めて、
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マスキングテープを張ってマスキングして
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コーキングを打ち込んで
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ヘラで綺麗に均すして マスキングを剥がす
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5分作業ですね~

道具を段取ったついでにシンクの角部分の隙間を埋めちゃいます
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こんな隙間から水が裏に落ちて、気が付いたら流しの裏が腐ってグサグサ、、、って良くあるパターンですから
ここもマスキングテープ入れて、
DSC_1303
コーキング打ち込んで均せば完了
DSC_1304

ちなみに、キッチンシンク等のコーキングは耐久性でシリコンコーキング一択になります。

これで、キッチン周りの壁補修完了!!
これで来年は部屋内に侵攻されることは無いでしょう!!(たぶん、、、)
次にキッチンをバラすのはシンク関係全交換の時かなぁ、、、

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