スラストベアリングに最適なグリス

以前、直巻きスプリングを使うサスペンションのフリクション対策にスラストベアリングを使う事を御紹介しました。

久しぶりに振り返ってみると
E36M3 フロントサスペンション フリクション低減とプリロードセッティング
Φ65 Φ60ニードルローラーベアリング
懐かしい、2011年1月の記事です(笑)

今回はこのスラストベアリングに詰めるグリスのお話です。

この部分に求められる要件は、
耐水性
耐流れ性
が主な要件になります。
低フリクションはあまり重要じゃありません

だって、、、「車重の数倍の荷重を受けた状態でのスプリングの捻れ」を解消する部品なので
捻る力はカナリの物
ストラットサスペンションで据え切りしてバネが弾ける「アノ音」のエネルギーが相手ですから、多少固いグリス使っても全く問題無し

下手に低フリクションを狙ってユルいグリスつかったりするとグリスが流れてスプリングがグリスまみれに、、、
潤滑OIL系は流れちゃいますね

とにかく「水に強くて流れにくい」事が最優先です。

僕がスラストベアリングに使うグリスは
ワコーズの「ブレーキプロテクター」です。
images-5


これ、シリコングリスで耐水性抜群
ブレーキパッドの泣き止めグリスなので「ちょう度1番のグリス」なんか敵じゃない固さで耐流れ性抜群
しかもブレーキパッドグリスだから多少温度か上がっても流れません

ちょっと高いけど耐久性が高いのでオススメします。

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