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ポーランド選手権 3日目 Free

選手権3日目、少々風が強いけど競技可能、
チョット雲低が低くてそれなりに雲量があるので午前中は離陸位置でスタンバイ
昼過ぎから競技が始まり今日はFreeとUnKnownの2科目を飛んで競技成立となります。
今年はFreeの最低K点(難易度点)が変更になったのでFreeを少し変更、
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途中で間違えないか非常に心配でした。
Freeのスターティンググリッドは16番目、
最後から2番目です。

フライトまでに時間があるので他の競技者のサポートに回ります
(もちろんバテない程度にね)
フライトが終わった人から自主的に重労働の機体移動を受け持つのがグライダーアクロの良い所

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今回はパートナーのトメックが先に飛ぶので、ポイントを再確認

前半は今までと変更無しで大きなミスはしにくいけど
相変わらずジャッジ席が風上だからドリフト量を見越して
少しだけジャッジ側に寄せてスタート

計算上このシーケンスの前半は距離を喰うので
開始地点はBOXの端ギリギリ(今回は風上側)
最後に270度旋回があるから旋回方向を確認
ココでトメックが「右に旋回するんだよなぁ?」なんて言い出したので、
「前のフィギュアで垂直降下中にBOXの広い方のY軸に出る作戦だから混乱するぞ!
必ず風上側に旋回するってイメージだ!!」
風上側に90度旋回する単純なフィギュアですが、旋回方向を間違えると完全に”0点”
一発で勝負権を失います。

しかもシーケンスの組み立てが悪くて、最後はBOXの狭いほうに旋回する事になっています。
(基本的に広いほうに旋回して空域を存分に使うようにシーケンスは組みます)

トメックが「たしかに混乱するなぁ」って納得してくれたみたいで一安心
最終確認を済まして、トメックを送り出してフライトを見ていると、
混乱も無くシーケンス通りにキッチリ飛んで一安心

いよいよ僕の搭乗順、
Knownでテールスライドで0点喰らった嫌な感覚が残っているので
慎重に垂直を出して鬼門のテールスライドも無事に通過

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Freeは77.435%で6位これで総合順位も少しは回復、
次のUnknownは順位の入れ替えが激しい科目なので、上手くまとめて上位進出を狙います!!


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