今日はDA17V 「玉露号」のアライメント調整
昨日、点検&調整を終わらせたので「仕上げ」ですね〜
ダンパー&タイヤの慣らしも終わり本調子の玉露号
ちょっと気になるのはステアリング入力するとフロントの反応が途中から早くシビアになる傾向があるので
アライメント調整でのリクエストは
「ステアリング舵角と車の反応をリニアにして扱い易く」
です。
ニヤニヤしながら
「うぇぇ〜 ソレって結構難しい注文なんだよなぁ」
ってお返事だから
日本語に翻訳すると「OK まかせとけー」って意味になります（笑）
お立ち台に乗せて
測定してからフロントのキャンバーとトゥを調整
診断結果は
イニシャルキャンバー角がポジティブ
ロールするに従いフロントタイヤショルダーに荷重が乗るので切れ込んでくる動きが出ている
との事、、、
対応策として
ネガティブキャンバー側に調整したんだけど起こし切れずに0.0°付近で目一杯、
フロントサスペンションメンバーが左に数mmズレている可能性が高いです。
（製造時の組み付け誤差）
ロール姿勢でのOut側タイヤショルダーへの荷重集中を減らすためにトゥOutを強めてフロントを少しだけ逃がす。
調整後に軽く走ってみて仕上がりを確認
タイヤの当たり感が軽くなって軽やかな感じ、
ステアリング入力に対しての反応も穏やかに
入力に対して動きもリニア
直進性もピシッと真っ直ぐ走るし
指3本までの微小舵角にも素直に追従
高速での横風耐性もバッチリ
納車の旅で下道を1時間半ほど走って
最後の減衰力調整
最終的に前後とも1段抜いて 25/32段
ノーマル延長線の自然で安心感のある良いフィーリングに仕上がりましたぁ♪
DA17V エブリィ 「玉露号」可愛いなぁ〜
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