カムカバーとプラグを取り外してOILが垂れないように少しだけ拭き掃除してから作業開始
クランクプーリーにレンチを掛けてクランクを回して1気筒ずつ圧縮上死点に合わせる
合わせ点はオーバーラップになる気筒のバルブスプリングリテーナーが吸排気ツライチになる場所
17mmのロックナットを緩めて
14mmのピボットナットを回してカムとロッカーアームのクリアランスを調整
「冷間で吸排気ともに0.25mm合わせ」ってのがエンジン製作者からの指示値
カムとロッカーアームの隙間にシックネスゲージを突っ込んで
0.25mmで「ブブブ、、、」って音&振動が伝わってくる状態にピボットナットで調整して
ロックナットを締め付ければOKなんだけど
ロックナットを締めるとクリアランスが変わるのでピボットナットを角度管理してロックナット締め付け後に0.25mmになるように調整を繰り返す。
コレを6気筒x吸排気で12箇所
「令和にL型のタペット調整を教わる」って技術継承なんだけど
腰が砕けるぅ〜
でもL型ってシンプルだから
3LNAで10000rpm狙うとかデカいタービン乗せてウン百馬力とか、、、
夢広がるよなぁ
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